神奈川県立横須賀高校ラグビー部
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坂東武者ブログ
セブンス&WASEDAコーチング
投稿日時:2015/05/10(日) 19:03
二度と思い出したくもない敗戦から1週間、宇野組は次の大会「全国セブンス県予選(6月)」に目線を向けて練習に励んだ。セブンス(7人制ラグビー)は次回のオリンピック種目として採用されたことから急激に認知度と強化が進んでいる種目。日本でも昨年から全国大会が開催され、各県で予選が行われた(津田組は初戦で東海大相模に敗退)。津田組の特性はセブンスとは対極にあったことから、正直言って昨年は全く力を入れなかった。対して宇野組は、セブンスで勝負できる代。キャプテンのアキヒコ中心に、セブンスに求められる特性を備えた選手が多い。
夏合宿までは花園予選に向けて「フィジカル強化」と「基礎スキル向上」がターゲットの時期だ。関東予選での「毎試合10個」のハンドリングエラーはスキルの低さが露呈したもの(法政戦の悪夢の最大の原因)。セブンス強化の過程で「ハンドリング」「判断」「間」「身のこなし」などのスキルを高めることを目標とした。
ならば、この人を呼ばない理由はないだろう。荻野岳志選手。もう何度も何度も横高に来てくれている。今やスーパースターといって過言ではないだろう。何しろ早稲田のエースだけでなく、15人制と7人制の両方で日本代表候補として合宿に呼ばれているのだから。
5月4日、そんな荻野選手と昨年まで早稲田の不動のCTBとして活躍した飯野恭史選手の二人が、セブンスのスポットコーチとして横高まで来てくれた。セッションはセブンス中心に行われ、最後は15人制を想定したポジション練習。WTBとCTBについて、体の使い方など貴重な内容を丁寧に教えたいただくことができた。
ジュンキ
『15人制についても7人制についても自分たちだけではわからないこと、改善すべきことをとてもわかりやすく教えてもらえたので良かったです。また、一緒にプレーさせてもらうと、ステップのキレやゲームコントロール力に圧倒されました。この経験を生かして、個人もチームももっとレベルアップしていきたいです。』
新入生に荻野さんからプロテインプレゼント!
日本代表候補選手との1対1勝負。
その翌々日6日、県総体セブンス大会が秋葉台で行われた。この大会は6月の全国大会予選とは異なり、普及の意味合いが強い大会。3~4チームで構成されたリーグ戦総当りを行い、それで完結する。横高は今までは出場していなかった大会だが、今年は6月の練習のつもりで始めて参加した。
抽選の結果、同じリーグに入ったのは「平塚学園」「生田高校」「合同A(横浜創学館、津久井浜、三浦臨海)」。平塚学園と生田に関しては、横高よりも十分に多い部員数を誇るチーム。専門指導者も両チームとも多数揃えている。7分ハーフのセブンス。何が起こるか分からないスリル。期待通りの「緊張感」を持って試合に臨むことができた。
15人制以上に計画や図面通りにはいかないのがセブンス。やはり、練習通りにはいかなかったし、やりたいことも十分にはできなかった。結果は「31-0(平学)」「26-0(生田)」「59-5(合同A)」の勝利。目論み通り、緊張感、試合勘、上手くいかない体験を得ることができた。
マサヤ
『今回の大会に向けて、セブンスの練習を多くしてきたことで、仕留めやパスなどのスキルUPに繋がったと思います。次の大会でも成果を挙げ、更に15人制の試合にも生きるように練習していきたいと思います。』
コウヘイ
『今回のセブンスの大会ではたくさんの課題が見つかりました。状況判断能力や緩急の使い方やストレートラン。でも、一番の課題はメンタルコントロールだと感じました。ミスをするたびに下を向き、後のプレーにも支障がでる。悔しい思いをしてから全く変わっていない。ここを変えられるまで自分は成長できないとこの大会で感じました。次の大会までにこの課題を改善して自分で大きく成長したいと思います。』
夏合宿までは花園予選に向けて「フィジカル強化」と「基礎スキル向上」がターゲットの時期だ。関東予選での「毎試合10個」のハンドリングエラーはスキルの低さが露呈したもの(法政戦の悪夢の最大の原因)。セブンス強化の過程で「ハンドリング」「判断」「間」「身のこなし」などのスキルを高めることを目標とした。
ならば、この人を呼ばない理由はないだろう。荻野岳志選手。もう何度も何度も横高に来てくれている。今やスーパースターといって過言ではないだろう。何しろ早稲田のエースだけでなく、15人制と7人制の両方で日本代表候補として合宿に呼ばれているのだから。
5月4日、そんな荻野選手と昨年まで早稲田の不動のCTBとして活躍した飯野恭史選手の二人が、セブンスのスポットコーチとして横高まで来てくれた。セッションはセブンス中心に行われ、最後は15人制を想定したポジション練習。WTBとCTBについて、体の使い方など貴重な内容を丁寧に教えたいただくことができた。
ジュンキ
『15人制についても7人制についても自分たちだけではわからないこと、改善すべきことをとてもわかりやすく教えてもらえたので良かったです。また、一緒にプレーさせてもらうと、ステップのキレやゲームコントロール力に圧倒されました。この経験を生かして、個人もチームももっとレベルアップしていきたいです。』
新入生に荻野さんからプロテインプレゼント!
日本代表候補選手との1対1勝負。
その翌々日6日、県総体セブンス大会が秋葉台で行われた。この大会は6月の全国大会予選とは異なり、普及の意味合いが強い大会。3~4チームで構成されたリーグ戦総当りを行い、それで完結する。横高は今までは出場していなかった大会だが、今年は6月の練習のつもりで始めて参加した。
抽選の結果、同じリーグに入ったのは「平塚学園」「生田高校」「合同A(横浜創学館、津久井浜、三浦臨海)」。平塚学園と生田に関しては、横高よりも十分に多い部員数を誇るチーム。専門指導者も両チームとも多数揃えている。7分ハーフのセブンス。何が起こるか分からないスリル。期待通りの「緊張感」を持って試合に臨むことができた。
15人制以上に計画や図面通りにはいかないのがセブンス。やはり、練習通りにはいかなかったし、やりたいことも十分にはできなかった。結果は「31-0(平学)」「26-0(生田)」「59-5(合同A)」の勝利。目論み通り、緊張感、試合勘、上手くいかない体験を得ることができた。
マサヤ
『今回の大会に向けて、セブンスの練習を多くしてきたことで、仕留めやパスなどのスキルUPに繋がったと思います。次の大会でも成果を挙げ、更に15人制の試合にも生きるように練習していきたいと思います。』
コウヘイ
『今回のセブンスの大会ではたくさんの課題が見つかりました。状況判断能力や緩急の使い方やストレートラン。でも、一番の課題はメンタルコントロールだと感じました。ミスをするたびに下を向き、後のプレーにも支障がでる。悔しい思いをしてから全く変わっていない。ここを変えられるまで自分は成長できないとこの大会で感じました。次の大会までにこの課題を改善して自分で大きく成長したいと思います。』
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