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坂東武者ブログ

オール神奈川・国民体育大会体験記(アキヒコ)

投稿日時:2015/10/11(日) 19:16

 去年はセレクションメンバー対象でありましたが、年下である自分は逃げて辞退をしました。
 だから今年は選ばれるためというよりも自分の力を試すために、挑戦するつもりで受けました。セレクションマッチでは自分のベストパフォーマンスを出しきる事はできませんでしたが最低限やれることはやりきって1次セレクションを終えました。

 メンバーが絞られ関東ブロック大会の代表23名を絞るセレクションではミスが多く、自分のプレーをやりきる事もできず悔いが残る状態で終えました。
 ですが自分でも本当に驚いたのですが23名に選ばれ、嬉しい気持ちもありましたが神奈川の代表であるという責任とプレッシャーを感じました。
 
 8月19日、関東ブロック大会へ向けて熊谷に出発しました。その日、横須賀のみんなはセントポールズスクールと戦っていたので悔しい気持ちもありましたが、その分頑張ろうと思いました。神奈川のチームメイトは桐蔭や慶應などのシード校であり、ノーシード校も県立高校も自分だけで不安だらけでしたがここまで来たら思いきってやるしかないと切り替えました。
 練習をして、初戦である栃木県との試合に臨みました。自分はリザーブで出場機会もなく、悔しい思いをしました。中日にはチームビルディングをし、次の茨城県との試合もリザーブでしたが約20分間出場し、ボールタッチ数は少なかったですが自分のプレーをできました。結果は勝利し本国体への出場が決まりました。

 本国体へ向けて2回の練習を重ね、9月30日に和歌山県へ出発しました。和歌山でも2回の練習をし、10月2日に初戦である青森県と対戦しました。この試合もリザーブであった自分は5分程度の出場時間となりましたがゲインもし、ゴールも決め納得のいく内容となりました。

 続く島根県との試合ではチームメイトの体調不良によりWTBでの先発出場となりました。すごく緊張しましたが自分ができる事をし、まだまだの内容でしたが最低限の事はできたと思います。1日、中日を挟み続く準決勝の大阪府との試合では自分のミスで相手に流れを与えてしまい、前半での交代となりました。チームは負け、神奈川としてやる最後の試合となってしまい自分にとってはすごく悔いが残る大会となってしまいました。
 
 周りのプレーやONとOFFの切り替えなどたくさんの事を学ぶことができ、試合での悔いは残ってますが、本当に参加して良かったと思える大会となりました。しっかり学んだことをチームに還元し、みんなで成長していきたいと思います。