神奈川県立横須賀高校ラグビー部
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横須賀市大会優勝 『進化真っ只中』
2011/02/08
怒涛の新人戦から僅か2週間。横須賀市大会が土日連続で行われた。土曜の相手は昨年のこの日に打倒横須賀を達成した横須賀総合高校。日曜は昨秋のラグビー祭で横須賀を木端微塵にした修悠館だ。つまり、横高にとってはまたも熊坂組のリベンジマッチ。現時点の実力で両校より明らかに劣っているとは思っていないが、新人戦ベスト4という自力以上の肩書が多少のプレッシャーとなる。負ければ「ベスト4は運だった」「ベスト4で過信して緩んだ」など、どこから何を言われるか分からない。横高にとってもベスト4という結果を真の自信に繋げるためには、落とすわけにはいかない大会となった。
この大会におけるミッションは「新人戦で準備はしつつも使わなかった(リスクを避け使えなかった)攻撃オプションを、公式戦プレッシャーの中で試み、成功経験を積むこと」だ。新人戦のままの戦術と精度で関東予選を勝ち抜くことは不可能だ。2~3月はフィジカル強化期間だが、この日は希少な「公式戦経験」の中でのプレー経験を積む機会。チームスキルは前日金曜の1日のみの準備となったが、明確なコンセプトを持って2試合に臨んだ。
vs横須賀総合「18-0」
序盤から横高ペースでリードするも、プレッシャーの中での「ただのパス」「ただのキック」が相変わらずままならず、自らピンチを招く。前半の終わり間際は、相手に付け入るすきをこちらから与え続け、延々とゴール前DF。辛くもハーフタイムに逃げ込めたが、プレッシャーの中でのスキルとメンタルという課題は、まだまだ解決していないことが浮き彫りになった。
この試合の大収穫は後半10分以降。メンバーを9人変えて、公式戦デビューメンバー多数となったにも関わらず、気迫のこもったタックルを連発。攻撃でもAチーム以上に相手に圧力をかけ、リードを保つどころか最後は見事なトライ。チーム全体の底上げを証明した。
vs修悠館「60-0」
相手は学校行事の都合で、1年生が多いチーム編成となっている。もともと3年の秋に絞ってピーキングしてくるチームなので、この日は「経験マッチ」の雰囲気が出ていた。しかしこちらにとっても、攻撃オプションを駆使する絶好の経験マッチ。プレッシャーのあまり強くない中で、準備したオプションを概ね出し切り、スキルの完全習熟に向けた最高の実戦経験を積むことができた。
プリンセスかなやま
『この市大会は新人戦で出し切れなかった部分を出し切るという目標をもとに臨んだが、まだまだBKでやりたい事は出来なかった。 けれど収穫もあった。それは2試合を無失点に抑えたことだ。 ここまで確実に成長している証がでているから、さらにさらにレベルアップしていきたい。』
JP
『総合戦はチームとしては勝てたもののNo.8としての自覚が甘く、カバーDF、ラインアウトの競り、個人レベルのタックルなどのミスが目立ちました。これからは基礎を大切にし、日々の練習に熱を入れていきたいです。』
ひょーたん
『市大会Ⅰ日目横須賀総合戦、横須賀のプライドにかけて絶対に負けるわけにはいかなかった。試合は勝つことができてとりあえず安心したが、プレーの内容はタックルを何回も外されるなど個人としては課題が多く残った試合だった。
2日目修悠館戦、前日に出来た課題を早速克服するチャンスだったので楽しみな試合だった。自分の目標は一つ達成することができたがDFがまだまだだと感じた試合だった。これからの練習で基礎をもっと固めて次の試合は自分で納得できるようなDFをする。』
さむらい
『この二日間は、よい二日間になった。公式戦ということで緊張感も持て、たくさん得るものがあった。チームとしては新人戦で使うことのできなかったサインを使ったりと新しいことにチャレンジした。まず総合戦。油断することなく勝利をもぎとった。モールもすごく押せて成長を感じた。バックスも攻めることができてよかった。そして修悠館戦。モールはあまり使わずにつないでいくようにやった。新しいサインもいっぱい使えてよいものが得ることができた。個人的にもチーム的にもこの二日間で成長させられることが数多くあった。個人的にはすごく反省がありまだまだ足りないものばかりでした。これから次の大会に向けて基礎練をかさね、フィジカルを強くしていきたいです。今日、昨日の試合に満足せず、反省して練習への糧にしていきたいです。』
2試合とも零封できたことは、新人戦のタイトな5試合で地力を養ったことの証明となった。攻撃面でも、関東予選に向けて有意義な経験を積むことができた。どん底に近い状態からスタートした稲垣組。快進撃で3位となった新人戦、零封完勝で終えた市大会。今、進化の真っ只中。
この大会におけるミッションは「新人戦で準備はしつつも使わなかった(リスクを避け使えなかった)攻撃オプションを、公式戦プレッシャーの中で試み、成功経験を積むこと」だ。新人戦のままの戦術と精度で関東予選を勝ち抜くことは不可能だ。2~3月はフィジカル強化期間だが、この日は希少な「公式戦経験」の中でのプレー経験を積む機会。チームスキルは前日金曜の1日のみの準備となったが、明確なコンセプトを持って2試合に臨んだ。
vs横須賀総合「18-0」
序盤から横高ペースでリードするも、プレッシャーの中での「ただのパス」「ただのキック」が相変わらずままならず、自らピンチを招く。前半の終わり間際は、相手に付け入るすきをこちらから与え続け、延々とゴール前DF。辛くもハーフタイムに逃げ込めたが、プレッシャーの中でのスキルとメンタルという課題は、まだまだ解決していないことが浮き彫りになった。
この試合の大収穫は後半10分以降。メンバーを9人変えて、公式戦デビューメンバー多数となったにも関わらず、気迫のこもったタックルを連発。攻撃でもAチーム以上に相手に圧力をかけ、リードを保つどころか最後は見事なトライ。チーム全体の底上げを証明した。
vs修悠館「60-0」
相手は学校行事の都合で、1年生が多いチーム編成となっている。もともと3年の秋に絞ってピーキングしてくるチームなので、この日は「経験マッチ」の雰囲気が出ていた。しかしこちらにとっても、攻撃オプションを駆使する絶好の経験マッチ。プレッシャーのあまり強くない中で、準備したオプションを概ね出し切り、スキルの完全習熟に向けた最高の実戦経験を積むことができた。
プリンセスかなやま
『この市大会は新人戦で出し切れなかった部分を出し切るという目標をもとに臨んだが、まだまだBKでやりたい事は出来なかった。 けれど収穫もあった。それは2試合を無失点に抑えたことだ。 ここまで確実に成長している証がでているから、さらにさらにレベルアップしていきたい。』
JP
『総合戦はチームとしては勝てたもののNo.8としての自覚が甘く、カバーDF、ラインアウトの競り、個人レベルのタックルなどのミスが目立ちました。これからは基礎を大切にし、日々の練習に熱を入れていきたいです。』
ひょーたん
『市大会Ⅰ日目横須賀総合戦、横須賀のプライドにかけて絶対に負けるわけにはいかなかった。試合は勝つことができてとりあえず安心したが、プレーの内容はタックルを何回も外されるなど個人としては課題が多く残った試合だった。
2日目修悠館戦、前日に出来た課題を早速克服するチャンスだったので楽しみな試合だった。自分の目標は一つ達成することができたがDFがまだまだだと感じた試合だった。これからの練習で基礎をもっと固めて次の試合は自分で納得できるようなDFをする。』
さむらい
『この二日間は、よい二日間になった。公式戦ということで緊張感も持て、たくさん得るものがあった。チームとしては新人戦で使うことのできなかったサインを使ったりと新しいことにチャレンジした。まず総合戦。油断することなく勝利をもぎとった。モールもすごく押せて成長を感じた。バックスも攻めることができてよかった。そして修悠館戦。モールはあまり使わずにつないでいくようにやった。新しいサインもいっぱい使えてよいものが得ることができた。個人的にもチーム的にもこの二日間で成長させられることが数多くあった。個人的にはすごく反省がありまだまだ足りないものばかりでした。これから次の大会に向けて基礎練をかさね、フィジカルを強くしていきたいです。今日、昨日の試合に満足せず、反省して練習への糧にしていきたいです。』
2試合とも零封できたことは、新人戦のタイトな5試合で地力を養ったことの証明となった。攻撃面でも、関東予選に向けて有意義な経験を積むことができた。どん底に近い状態からスタートした稲垣組。快進撃で3位となった新人戦、零封完勝で終えた市大会。今、進化の真っ只中。
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