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59代目横高ラグビー部員 入部式

2011/05/27

 関東大会予選真っ只中の5月4日、横高ラグビー部としては59代目となる新入生の入部式が行われた。
 自己紹介、監督・キャプテンからの挨拶、歓迎の坂東武者斉唱などの後に、1年生にとっては待ちに待った勝負「1年生対上級生タッチフット対決」が行われた。上級生から選抜されたチームは、その名も『ミスマッチ・OVER85kg』!タッチフットとは程遠く、いつもはひたすらモールとスクラムに明け暮れるナイスガイたちで構成した。

 試合は、「どこをついてもミスマッチ!」という状況ではあったが、終了直前まで一進一退の攻防。最後はフィットネスが切れた上級生に対して1年生がトライを重ね、見事に歓迎マッチで勝利を挙げた。
 続いて行った歓迎マッチⅡでは、1年生vs上級生BK。「もしもこれに勝てば、全員のチームバッグ代は無料にする」という約束に意気込んだが、さすがに手も足も何も出ずに大敗。先輩たちが貫禄を示した。


ユウマ
『ケガを一度もしない体を作ります!そして、3年間で神奈川NO1のタックラーになりたいです。』
チヒロ
『ラグビーを楽しんでムキムキになりたいです!なりたい理想の選手は、走れて相手を吹っ飛ばせる選手です。』
ユウヤ
『ラグビーを心の底から楽しんでいつでも全力プレーのできる選手になりたいです!これからよろしくお願いします』

シゲル
『One for All All for One.聞いたことはあったけど、ラグビーの言葉だとは知りませんでした。でも今はその意味がよく分かります。試合や練習中のプレーはもちろん、筋トレであっても栄養に気を配ることも、そういった自分にしか効果のない努力も、チームの為、みんなの為になると思います。初めてのラグビー、分からないことだらけだけど、この言葉を常に頭に入れて、自分の為はもちろん、チームの為に全力を尽くせる、そんな人間になってみせます。』

ヒロタカ
『目標は、筋肉隆々でパワーがあり尚且つ走れるプレイヤーになることです!よろしくお願いします。』
拓海
『抱負…接点でなかなか倒れないような体と技術を身に付ける。理想像…東芝の大野均選手みたいにどんな場面でも体を張れるような選手になる。』
トモマサ
『僕は毎日の練習を一生懸命行って、強くて立派な身体を作りたいです。また、パス、キック、ディフェンス、的確な指示が出来て、自分でも仕掛けて行ける、チームの皆に信頼されるような選手になりたいです。早くレギュラーになれるように頑張ります。』

アサト
『自分はこの体を生かして、激しいプレーなどに参加していきたいですあとは、みんなを引っ張っていきたいですそのためには、声を出すことはもちろんですけど、みんなを引っ張っていけるプレーをしたいです。』
ケント
『ボールを持ったら、ステップをきり、快速を飛ばし、何人もの相手を抜ける選手になりたいです。筋力もつけ、タックルされても動じないようにしたいです。』
タイヨウ
『どんなときでもパスとスピードを生かし、チームの力になる選手になりたいです。』

エイイチロウ
『ラグビー部に入っての抱負は、上手くなるために、一生懸命 けがをしないように出来る限りの力を出して練習をしていきたいです。また、横高ラグビー部の一員として、みんなで盛り上がっていきたいです。理想の選手像は、スポーツマンとして真摯な態度と行動でプレーをし、いつでも全力に頑張る選手です。パスをもらったら相手を退けて、突っ走ってトライを決める選手に憧れます!』
リョウスケ
『ラグビーを楽しんで、走り回れる選手になりたいです。』

リョウゴ
『タックル、パス、ランなど何でも出来るPLAYERになりたいです〓 勉強と両立出来るように頑張ります(^Q^)/^』
ユウスケ
『抱負 自分がレギュラーで関東大会以上に行く!!理想像 50メートル6’0 体重75キロ パワーとスピードとスタミナのある完璧なプレイヤー』

なつみ『行動力があって何でもできる人。特にテーピングが得意な人になりたいです。』
みさ『「自分が選手の方々にできる限りのことを精一杯して,自分の行動ひとつひとつに責任を持てるような人になる」』
あみ『選手から必要とされるマネージャーになりたいです。理想の姿はマネージャーの先輩たちです。』


チーム『ミスマッチ・OVER85kg』 


59代新入生諸君へ
 入部おめでとう。ラグビーというスポーツを選んだ君たちの勇気と度胸に敬服します。本当にありがとう。これから仲間としてともに過ごしていくにあたって意識し続けてほしいことを3つほど伝えておきます。
 一つは、自分の限界を勝手に自分で決めないこと。「おれこのくらいだろ」と思った瞬間、成長は止まります。人間は自身の持つイメージを超えることはできません。イメージを下げたらそこでおしまい。ラグビーというには全ての個性と特徴を受け入れ、発揮させてくれる深い懐があります。誰だってスターになれる。諦めるのは簡単です。いつでもできる。どうか自分の可能性を信じ続けてほしい。

 もう一つは、絶対に辞めないでほしい。ちょっときつかったり、勉強が不安だったり、モチベーションが上がらなかったからって、絶対に投げ出さないでほしい。人間は諦め癖がつく生き物です。困難や葛藤から逃げ出さないでほしい。多くの先輩たちだって「辞めたいかも」の悩みを克服して、今の姿に至っています。今までの指導歴で、辞めてその後の高校ライフが充実した例は、ほとんど知りません。生活も態度も身なり乱れ、勉強だってたいして変わりゃしない。そんな例ばかりです。だけど「やめたいと思ったこともあったけど、本当に続けて良かった。本当に素晴らしい高校時代になった。感謝しきれません」というセリフは、毎年のように多くの卒業生から聞くことができます。「辞めたいかも」が頭をよぎったら、そのあとはいちいち辞めることしか考えられない日々になります。「こうなりゃ腹をくくってやるしかないでしょ!」と割り切ることができたら、すべてがうまく回り始めます。どうか腹をくくって、絶対に辞めないでほしい。チームのためではなく、一人ひとりのために切にそう願います。

 59代目 横高ラグビー部メンバー
 最後は、楽しむ気持ちを忘れないでほしい。どんなときでも、どんな状況でも、どんな環境でも、楽しめるかどうかは自分の考え方と解釈次第。ラグビーは修行ではありません。楽しむもの。その過程で、努力や根性や感動や絆や人間的な成長が生まれます。結果として、人生を、人間を大きく輝かせてくれます。挑戦も努力も試練も、何もかを楽しむ気持ちを忘れずに。仲間と一緒に。



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