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横須賀高校第67期 入部式

2012/05/13

 2年連続8回目の関東大会出場を決めた法政戦の翌日5月5日、第67期入部式が晴天のもとラグビーヶ丘に見守られながら行われた。
 平日の放課後練習を3週間犠牲にしての猛烈な勧誘活動を行ったが、入部式段階での部員は選手13名+MG2名。やや少な目のスタートだが、今年も個性豊かで将来性を感じるメンバーが加入してくれた。
 入部式では、監督松山とキャプテンケンタからのウェルカムスピーチのあとは、一人一人の自己紹介と決意表明。それを受けて上級生から激励の「坂東武者」斉唱。



 続いて恒例のタッチフット対決が行われた。昨年は「チーム・オーバー85kg」が新入生の前に立ちはだかったが、今年は2年生中心の編成。序盤はラグビー的には絶対にあってはならないはずの?「アウェイの笛」が1年生を後押ししたが、中盤以降はそんな支援は不要。卓越したコントローラー・駿介を軸に積極的にプレーした1年生が、連続トライを奪うなど、堂々のプレーを披露した。








リョウ
『僕は高校からラグビーを始めましたが、いつかはパスもランも何でも出来るようなプレイヤーになりたいです。そのためにも筋トレなどにも積極的に取り組んで強い体を作って試合で活躍できるようにこれからも頑張ります。』


トオル
『自分は、体重と筋肉と根性しかありません。身長とか持久力とか経験は皆無です。それでも、あるものを活かして絶対に当たり負けしない強いFWになりたいです。精進します。』

 
ケイスケ
『僕は、ラグビーというスポーツは初めてやるのでどこまでできるか分からないけど、入部したからには三年間ベストを尽くし続けたいです。この一年間の目標はいっぱい食べていっぱい筋トレして、良い体を作ることです。』

 
フウタ
『まだラグビーを始めたばかりの自分にとって、一つ一つの動きがとても楽しい。パスをしていると夢中になってもっと上手くなりたい、もっと強くなりたいと思う。そんなラグビーを3年間本気でやりたい。』

 
ユウジ
『僕は、今よりもっと強い体を作って走れるバックスの選手になることが目標です。そして、チーム全体としては今まで先輩たちが作り上げてきた「横高は強い!」というイメージを壊さないように頑張って努力していきたいと思います。』

 
ヒカル
『先輩たちが築き上げてきたこお横須賀高校ラグビー部を、ラグビーするなら横須賀高校、横須賀高校と言えばラグビーと言われるぐらい最強の時代を築き上げます。』

 
駿介
『3年間を通じて、どの高校生プレーヤーにも負けないユーティリティーBKになりたいです。試合を見に来た観衆の目を一瞬にして引きつけて、「あのプレーヤーは素晴らしい」と言ってもらえるように、日々努力をしていきます。』

 
タカフミ
『先輩方のようにかっこよく猛々しい選手になりたいと思い、この部に入部しました。目標はベンチプレスも今の倍以上挙げ、タックルしたらどんな選手も倒れ、逆にタックルされてもびくともしない戦車のような選手になることです。』

 
津田
『僕はこのラグビー部に憧れて横高に入りました。小4からラグビーをやっています。経験者は3人入ったのですが、ポジションがFWなのは僕一人です。だからこの学年のFWは僕が引っ張る気持ちで、強くなります。』

 
拓未
『自分の目標は、3年間でランもパスもキックも完璧にこなせる選手になることです。そのためにも基本である普段の生活からしっかりとした土台をつくり、部活と勉強の両立をしっかりこなしたいです。』

 
ヒサシ
『僕は高校でも中学からやっていた剣道を続けるつもりでした。防具も二着持っていました。それなのに全くやったことのないラグビー部を選んだのだから全力で取り組み、試合中ずっと全力疾走でき、自分の仕事をきちんとこなせる選手になりたいです。』

 
ユウタロウ
『高校に入った当初は、ラグビー部に入るとは思いもしませんでした。だけど、この横須賀高校ラグビー部に入ったからには、誰にも体で負けないようなプレーヤーを目指して頑張ります。』

 
米山
『自分はこのラグビー部で、誰にも負けない体を作りたいです。そのためには、日々の食事、ウェイトルームの自分との闘い、チームの強い団結力が必要だと思います。自分の極限まで鍛え上げ、このチームに貢献します。』

 
ちか
『私は、県横ラグビー部の先輩方にあこがれて入部しました。今はまだまだ未熟者ですが、これからの3年間で、1年生の選手たちと一緒に、マネージャーとして成長していけるように頑張りたいと思います。先輩方のように、頼れるマネさんになりたいです!』

 
わかな
『私は、このラグビー部で部員に信頼されるようなMGになりたいです。今はついていくので精いっぱいですが、周りにもっと目を配っていきたいです。そして足を引っ張らないようにしたいです。とにかく今は自分の力の限り頑張ります。』



 数ある部活動の中から、野球でもサッカーでもなく、また最近横高で増え続けている軽音でも弓道でもなくラグビーを選んだ。そこには勇気と覚悟と、何より「自分を変えたい」という強い想いがあっただろう。その一歩を踏み出せただけで、本当に素晴らしい。
 これから何度となく悩んだり凹んだりすることがあるかもしれない。だけど決して逃げださず、弱い自分と出会うたびにそれを乗り越え、3年後にカッコいい男に育ってほしい。
 まず外せない目標は「最後までやめない」こと。ラグビーは、横高ラグビーは引退の最後の日まで続けるだけで必ず大きな感動と人生を変えるほどの人間的成長をもたらせてくれるだろう。もちろん、一生涯の仲間も。不安になるときは、ケンタたちの背中を見ればいい。今は弱くて未熟でも、諦めずについていけばきっと2年後は強くカッコいい自分になれる。

『ラグビーは少年をいち早く男にし、男に永遠の少年の魂を抱かせてくれる』
元フランス代表主将 ジャン・ピエール・リヴの有名な言葉。
 勇気、信頼、責任、団結、愛情、思いやり、敬う気持ち、強さと優しさ。
大丈夫、ラグビーについていけば大丈夫だ。真摯でまっすぐな心と楽しむ気持ちをいつでも忘れず、頑張れ67期!アゲアゲで!





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