神奈川県立横須賀高校ラグビー部
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vs桐蔭中等 『唯一の生きる道』
2013/02/04
2月3日、久々のの練習試合、桐蔭中等教育学校戦を行った。新人戦の敗因にポイントを絞って練習してきた成果をどれだけ出せるか。Aは20分×2、その後Bで20分×1、最後に1時間弱の合同練習を行った。
中等と戦うのは初めてだが、新人戦の慶應とのスコア(7-33)や昨年からスタメンが12名以上残っていることを考えると、横高は明らかにチャレンジャー。未整備のアタックはよしとして、重点的に強化しているDFに意識を集中してゲームに臨んだ。
試合はタックルとDFブレイクダウンに一歩分の進化は確認できたが、まだまだタックル自体が弱く、止めているだけ。相手の重厚なヒットと繋ぎの土台になってしまった。ラインDFも状況判断と伝達が未熟でラインがバラバラ。カバーDFで何とか最後は止めたが、目指すDFにはなっておらず。まだまだDF練習に重点を置く必要を感じる結果となった。
アタックはボールキャリアーの動きのみをターゲットに掲げたが、ある程度は意識が変わってきた。しかし全体としての戦い方が極めて消極的。特に後半については、セオリーにあえて反する消極的ゲームメイクで、チャンスを生かすことができなかった。最終スコアは「14-0」。アタックに意欲と勢いがなかったため、何とも重苦しい雰囲気で終わってしまった。
続くB対中等A。横高は全選手で25名なので総入れ替えしたBは組めないが、高澤チームドクターと赤羽根トレーナーとのおかげで久々の(初の?)ケガ人ゼロ状態。9名を替えて(1名欠)1年生中心でゲームを行うことができた。結果は「0-14」。まだまだタックルが怖くて逃げてしまう「初心者状態」の選手が相手の突破を許してしまった。
中等戦の収穫は、掲げたテーマについてそれぞれ一歩分は前進を確認することができたこと。そしてチャレンジャーとして臨み、「勝利」という結果を出せたことだ。
リョウスケ
『この試合で自分が目標にしていたのはジャッカルとタックルでした。ジャッカルはできましたがもう一つの目標だったバックスへのタックルは満足のいくものはできませんでした。また試合の最後になると全く走れなかったので走りきる体力もまだまだ足りないことがわかりました。今回出たチームの課題も自分の課題もこれからの練習で克服していきたいです。』
エイイチロウ
『関東戦が終わってから、ブレイクダウンやフィジカルを中心にやってきて、この試合では、少しずつ力として、発揮出来出来るようになりました。これから、もっと体を強くして、何段階もレベルアップしていきたいと思います。』
駿介(待望の復帰戦は半年ぶり)
『久しぶりに試合に出ることができて、気持ち的にすごく上がりました。しかし、アタック・ディフェンス共に中途半端なプレーが目立ち、特にタックルは全てうけてしまっていました。内容は納得のいくものではありませんでしたが、その分得られた反省点は多く、これからの練習で意識していかなければならないことが明確になりました。それらを自分の力に変えられるよう、日々意識をして充実した毎日を送っていきたいです。』
フウタ
『 関東戦以来のゲーム、冷静にプレーできたと思います。でも大事なところで鬼迫のこもったプレーができず情けない気持ちです。課題を意識してたくさん練習していきます。』
伊藤組は経験者も少なく、体育が5の部員もほとんどいない。そんなチームが私立に勝とうと思ったら、センスや見栄えするアタックなどの「技」では勝てない。ならば譲れないのは「心」と「体」。この部分で相手に勝るしかない。その象徴であるタックルは、横高にとって最重要なプレーだ。
横高では「タックルできるヤツが一番偉い」。逆に「タックルできないと横高のラグビーはできない」。まだまだ1年生だけでなく2年生にも、心の弱さからタックルができない選手が多い。殻を破ること、腹をくくること。タックルタックルまたタックル。タックルだけが、伊藤組が生き残れる唯一の道だ。
今週末は横須賀市大会。この大会は出場全校が「打倒横須賀」に燃え滾っている大会。決して受けることなく、中等戦からのもう1歩前進を目指したい。さらに進化したタックルを。
中等と戦うのは初めてだが、新人戦の慶應とのスコア(7-33)や昨年からスタメンが12名以上残っていることを考えると、横高は明らかにチャレンジャー。未整備のアタックはよしとして、重点的に強化しているDFに意識を集中してゲームに臨んだ。
試合はタックルとDFブレイクダウンに一歩分の進化は確認できたが、まだまだタックル自体が弱く、止めているだけ。相手の重厚なヒットと繋ぎの土台になってしまった。ラインDFも状況判断と伝達が未熟でラインがバラバラ。カバーDFで何とか最後は止めたが、目指すDFにはなっておらず。まだまだDF練習に重点を置く必要を感じる結果となった。
アタックはボールキャリアーの動きのみをターゲットに掲げたが、ある程度は意識が変わってきた。しかし全体としての戦い方が極めて消極的。特に後半については、セオリーにあえて反する消極的ゲームメイクで、チャンスを生かすことができなかった。最終スコアは「14-0」。アタックに意欲と勢いがなかったため、何とも重苦しい雰囲気で終わってしまった。
続くB対中等A。横高は全選手で25名なので総入れ替えしたBは組めないが、高澤チームドクターと赤羽根トレーナーとのおかげで久々の(初の?)ケガ人ゼロ状態。9名を替えて(1名欠)1年生中心でゲームを行うことができた。結果は「0-14」。まだまだタックルが怖くて逃げてしまう「初心者状態」の選手が相手の突破を許してしまった。
中等戦の収穫は、掲げたテーマについてそれぞれ一歩分は前進を確認することができたこと。そしてチャレンジャーとして臨み、「勝利」という結果を出せたことだ。
リョウスケ
『この試合で自分が目標にしていたのはジャッカルとタックルでした。ジャッカルはできましたがもう一つの目標だったバックスへのタックルは満足のいくものはできませんでした。また試合の最後になると全く走れなかったので走りきる体力もまだまだ足りないことがわかりました。今回出たチームの課題も自分の課題もこれからの練習で克服していきたいです。』
エイイチロウ
『関東戦が終わってから、ブレイクダウンやフィジカルを中心にやってきて、この試合では、少しずつ力として、発揮出来出来るようになりました。これから、もっと体を強くして、何段階もレベルアップしていきたいと思います。』
駿介(待望の復帰戦は半年ぶり)
『久しぶりに試合に出ることができて、気持ち的にすごく上がりました。しかし、アタック・ディフェンス共に中途半端なプレーが目立ち、特にタックルは全てうけてしまっていました。内容は納得のいくものではありませんでしたが、その分得られた反省点は多く、これからの練習で意識していかなければならないことが明確になりました。それらを自分の力に変えられるよう、日々意識をして充実した毎日を送っていきたいです。』
フウタ
『 関東戦以来のゲーム、冷静にプレーできたと思います。でも大事なところで鬼迫のこもったプレーができず情けない気持ちです。課題を意識してたくさん練習していきます。』
伊藤組は経験者も少なく、体育が5の部員もほとんどいない。そんなチームが私立に勝とうと思ったら、センスや見栄えするアタックなどの「技」では勝てない。ならば譲れないのは「心」と「体」。この部分で相手に勝るしかない。その象徴であるタックルは、横高にとって最重要なプレーだ。
横高では「タックルできるヤツが一番偉い」。逆に「タックルできないと横高のラグビーはできない」。まだまだ1年生だけでなく2年生にも、心の弱さからタックルができない選手が多い。殻を破ること、腹をくくること。タックルタックルまたタックル。タックルだけが、伊藤組が生き残れる唯一の道だ。
今週末は横須賀市大会。この大会は出場全校が「打倒横須賀」に燃え滾っている大会。決して受けることなく、中等戦からのもう1歩前進を目指したい。さらに進化したタックルを。
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