神奈川県立横須賀高校ラグビー部
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関東大会予選開幕! 新城高校戦&西湘高校戦
2014/04/21
これが公式戦初戦の恐ろしさだ。こちらはどうやっても動きが硬く、相手は決死の覚悟だから。挑む者と受ける者の差もあるだろう。
関東大会予選初戦の新城高校戦は、相手の闘志の前に自分たちの脆さが露呈する結果となった。
前半は「14-0」で折り返し。近年の両校の実力や戦績からすると、まさかの接戦。それはそうなるさ。僅か25分間で11回もハンドリングエラーでボールを献上しているのだから。攻める・落とす・笛が鳴る。それを延々と25分間。この試合からの新しいテーマとして、「立って繋ぎ続ける」を掲げたことも影響するが、それよりもメンタル。初戦の硬さと浮き足立った感覚が取れないまま、津田組はミスを繰り返した。
失点の気配は皆無だったものの、得点手段も爽快でないままノーサイド。最終スコアは「40-0」。新城高校の素晴らしい気迫を称えつつ、猛省すべき初戦となった。
キャプテン・津田
「今回の試合ではハンドリングエラーで相手ボールにしてしまう場面がとても多く、全体としてはいい内容とは言えませんでした。何が原因で崩れているのかを試合中に気付いて、チームを立て直す力がまだまだ足りないと実感しました。しかし、自分のなかで目標としていたラインアウトスローではノーミスで投げることができ、それ以外のセットプレイも比較的安定してできたので、それは良かったです。試合のなかで分かった反省点を練習で修正して、これからに活かしていきたいです。」
ジュン
「目標だったプレーがあまり達成出来ず少し悔しい思いをしました。まだまだスクラムにおいて甘い所があったのでこれからの練習で修正し、次の西湘戦では、ターンオーバーを取りにいきたいです。」
タカフミ
「今回の試合は初の関東予選だったので緊張して目指していたひたむきなプレーがあまり出来ませんでした。次の試合では今回の反省をいかしていきたいです。」
藤平
「試合の日の朝、自分は信じられないくらい緊張していてスタメンの重さというものを直に感じました。プレーもプレッシャーに押し潰され、視界が狭まり、先輩達に教えてもらったロックに最も必要なメンタルがまだ未熟だったんだなと痛感しました。
次に試合に出たらメンタルを強く堅くして戦おうと思います。」
ミスだらけの試合だったとはいえ、「公式戦ではこうなる」を体験できた意味は大きい。新人戦の鎌倉学園戦のように、これがタイトな試合だったとしたら・・・。プレー面でも戦術面でも、次に向けて明確な修正ポイントを掴むことができた。
2回戦は西湘高校戦。機動力とスキルに秀でたフロントスリーを中心とするランニングラグビーが西湘のスタイル。初戦でも爽快なトライばかりで快勝している。
この日のテーマは初戦で出来が悪かった2点の修正。「ボールを大切にする」と「タックルを使い分ける」。
DFはこの試合もほとんど機会がなかったが、自陣から仕掛けたキックオフリターンアタックでミス。一発トライを狙った西湘のキックパスがラッキーバウンドで胸へ。インゴールでは(ビデオで見ても明らかな)ノックオンだったがトライと認定され、この大会で始めての失点を喫した。これは決してアンラッキーではない。その状況まで持ち込まれたこちらの力不足が原因だ。
アタックはというと、課題の修正ができたとは言いがたい。ハンドリングエラーの数はさほど減らず、相変わらず自分たちの淡白なエラーでボールを放棄し、ゲームに停滞感が付きまとった。
ミスだらけで分断されたアタックではあったが、打ち続けたジャブが相手のDFにジワジワと綻びを作り出し、最後はギャップを逃さずトライを重ねた。
最終スコアは「57-5」。この試合に懸ける想いが漲る好チーム相手に、大差をつけての3回戦進出となった。
シュンスケ
『西湘戦は、個人的にこんなにトライをとったのは初めてだったので、とても嬉しかったです。ただ、修正すべきところはたくさんあるし、チーム的にももっともっとステップアップできると思います。
関東大会予選初戦の新城高校戦は、相手の闘志の前に自分たちの脆さが露呈する結果となった。
前半は「14-0」で折り返し。近年の両校の実力や戦績からすると、まさかの接戦。それはそうなるさ。僅か25分間で11回もハンドリングエラーでボールを献上しているのだから。攻める・落とす・笛が鳴る。それを延々と25分間。この試合からの新しいテーマとして、「立って繋ぎ続ける」を掲げたことも影響するが、それよりもメンタル。初戦の硬さと浮き足立った感覚が取れないまま、津田組はミスを繰り返した。
失点の気配は皆無だったものの、得点手段も爽快でないままノーサイド。最終スコアは「40-0」。新城高校の素晴らしい気迫を称えつつ、猛省すべき初戦となった。
キャプテン・津田
「今回の試合ではハンドリングエラーで相手ボールにしてしまう場面がとても多く、全体としてはいい内容とは言えませんでした。何が原因で崩れているのかを試合中に気付いて、チームを立て直す力がまだまだ足りないと実感しました。しかし、自分のなかで目標としていたラインアウトスローではノーミスで投げることができ、それ以外のセットプレイも比較的安定してできたので、それは良かったです。試合のなかで分かった反省点を練習で修正して、これからに活かしていきたいです。」
ジュン
「目標だったプレーがあまり達成出来ず少し悔しい思いをしました。まだまだスクラムにおいて甘い所があったのでこれからの練習で修正し、次の西湘戦では、ターンオーバーを取りにいきたいです。」
タカフミ
「今回の試合は初の関東予選だったので緊張して目指していたひたむきなプレーがあまり出来ませんでした。次の試合では今回の反省をいかしていきたいです。」
藤平
「試合の日の朝、自分は信じられないくらい緊張していてスタメンの重さというものを直に感じました。プレーもプレッシャーに押し潰され、視界が狭まり、先輩達に教えてもらったロックに最も必要なメンタルがまだ未熟だったんだなと痛感しました。
次に試合に出たらメンタルを強く堅くして戦おうと思います。」
ミスだらけの試合だったとはいえ、「公式戦ではこうなる」を体験できた意味は大きい。新人戦の鎌倉学園戦のように、これがタイトな試合だったとしたら・・・。プレー面でも戦術面でも、次に向けて明確な修正ポイントを掴むことができた。
2回戦は西湘高校戦。機動力とスキルに秀でたフロントスリーを中心とするランニングラグビーが西湘のスタイル。初戦でも爽快なトライばかりで快勝している。
この日のテーマは初戦で出来が悪かった2点の修正。「ボールを大切にする」と「タックルを使い分ける」。
DFはこの試合もほとんど機会がなかったが、自陣から仕掛けたキックオフリターンアタックでミス。一発トライを狙った西湘のキックパスがラッキーバウンドで胸へ。インゴールでは(ビデオで見ても明らかな)ノックオンだったがトライと認定され、この大会で始めての失点を喫した。これは決してアンラッキーではない。その状況まで持ち込まれたこちらの力不足が原因だ。
アタックはというと、課題の修正ができたとは言いがたい。ハンドリングエラーの数はさほど減らず、相変わらず自分たちの淡白なエラーでボールを放棄し、ゲームに停滞感が付きまとった。
ミスだらけで分断されたアタックではあったが、打ち続けたジャブが相手のDFにジワジワと綻びを作り出し、最後はギャップを逃さずトライを重ねた。
最終スコアは「57-5」。この試合に懸ける想いが漲る好チーム相手に、大差をつけての3回戦進出となった。
シュンスケ
『西湘戦は、個人的にこんなにトライをとったのは初めてだったので、とても嬉しかったです。ただ、修正すべきところはたくさんあるし、チーム的にももっともっとステップアップできると思います。
法政戦では、自分が一番タックルもアライブもひたむきにやって周りを鼓舞し、歓喜の輪を皆で作れるように、自分の出来る限りを尽くしたいと思います。』
さぁ、いよいよ法政二高戦。抽選会以降、この日のために練習とトレーニングを重ねてきた。グランドには常に「法政!法政!」の声が響いた。ノーシードの我々に失うものは何もない。怖れる立場でもない。これほど戦いやすい状況はない。
4月27日、会場は慶應高校グランド。万端の準備をして、シード権を奪いにかかる。
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