神奈川県立横須賀高校ラグビー部
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津田組 引退メッセージ
2014/11/21
3年間、屈せずに戦い抜き、立派に伝統を継承した津田組の最後のメッセージです。一人一人が心を込めて書いた文章です。
3年生保護者の皆様、どうか適量のアルコールと「ノーサイド」のBGMで、彼らの心の声を感じてあげてください。
1・2年生部員諸君、頭でなく心で感じてください。決して忘れないよう、心の奥深くに刻み込んでください。
津田(キャプテン)
『法政に敗れ、引退して1週間が過ぎました。ラグビーのない生活はまだ慣れなくて、放課後になると部室に早足で向かいそうになります。結果を振り返って、後輩にシード権を残せなかったこと、勝って先生に恩返しが出来なかった事はとても悔しいです。
だけど、今までやってきた事に後悔はありません。あさと先輩と栗先輩を追いかけて、松山先生のいる横須賀高校に入ったこと。岩田組、伊藤組の偉大な先輩方とプレーができたこと。最後の一年、上の二つの代に比べて最初は頼りなかったこの代。それでも一人一人が悩み、努力して、ここまで頼もしくなったこの代でキャプテンをやらせてもらえたことを、心から誇りに思います。
後輩へ
この一年間、こんなキャプテンについて来てくれてありがとう。俺は駿介とか志田と違って後輩にそんなに絡む方じゃなかったから、あまり伝わってなかったかもしれないけど、みんなとラグビーしたり話したりするのはすごく楽しくて、本当に後輩に恵まれたなって思います。二年生は本当に頼もしくて、宇野のラグビー理解の深さとか、向里の自分を追い込む姿とかを見ると、自分ももっと頑張って、こいつらを引っ張れる存在でいないといけないんだって何度も思わされた。一年生は明るいやつが多くて、岩佐のやり過ぎなくらいの礼儀正しさとか、青柳が滑舌悪くて何言ってるか分かんないとか、いつも笑わせてもらった。
みんな、本当にありがとう。
先輩らしく1つ伝えたいことは、後悔の残らない毎日を過ごしてほしいということです。みんなが言うことだけど、本当に自分たちの代が一番楽しいし、一番早く過ぎてしまうのもこの一年間だと思う。だから一日一日を大切に、目標に向かって突き進んでほしいです。お前らなら出来るから。応援してます。
最後になりましたが、今まで支えて下さった全ての方々に心から感謝いたします。本当に楽しい二年半でした。ありがとうございました。』
シュンスケ(バイスキャプテン)
『意外とすんなり切り替えられてしまっている自分に少し驚きながら、毎日を送っています。
体は軽いしお腹はそこまで減らない(お昼は別笑)。何て言ったって放課後まっすぐ帰らなくちゃならない。さみしいです。あんなに部活がしんどかった1年生の日々も、楽しかった2・3年生の日々も、引退したあの瞬間も、ついこないだのような、とうの昔のような、不思議な感覚です。特に1年生の時は先輩についていくのが必死で、健太くんと浜須くんに(一度だけ大輝くんにも)怒鳴られながら、小野くんと唐木くんに励ましてもらいながらなんとか部活を続けていたことがふと脳裏によみがえりました。
3年生になって、あの健太くんみたいに、浜須くんみたいに、大輝くんみたいに、智将くんみたいに、バックスを、チームをまとめていけるかって考えたとき、自分は間違った方向に走ってしまいました。本当に後悔しています。チームメイト一人一人の事を真剣に考えながらやって来たつもりです。特にS(アタックのサイン)なんかは、誰はどこに放ったらとりやすいかやりやすいか全員全部まとめてわかります。プレー中声を聞けばどこに誰がいるか大体わかります。顔をみれば何を思っているかだってわかります。でもなんでもっと自分にベクトルを向けなかったのか、なんでもっとみんなに優しくできなかったのか、本当に悔やまれます。
試合に関して後悔はないとは言えないですが、その事に関しての方が後悔は大きいです。
それでもみんなはこんな僕を助けてくれました。支えてくれました。とても嬉しかったです。
健太くんみたいに人一倍うまくははないし、智将くんみたいに人一倍努力した人間でもない。風太やジョニーや津田ちゃんみたいに信頼も厚くない。キャプテンでもない。ただの心の弱い人間です。けれど人一倍偉そうにしてしまった。こんな僕を、仲間として一緒に闘ってくれた皆に感謝します。
言葉はカッコつけちゃったかもしれないけど、これが僕の気持ちです。本当にありがとうございました。
1年生
辛い半年間だったと思います。きつく当たってごめん。残ったメンバーは少ないけれど、それは絶対にかけがえのない仲間になるはずです。あと2年、やめないで頑張って下さい。青柳は俺にいつでも相談してね。鎖骨の辛さはよくわかります。
2年生
技術的な面は何も言う資格はないです。時間は短いよ。僕に言えるのは、これだけです。
3年生
憧れの関東大会に行った。たくさんふざけた。たくさん悩んだ。たくさんって言うか史上最高に練習した。バーベキュー捨てた(ごめん)。坂ダッシュは訳がわからない本数になった。マネージャーの誕生日もたくさんお祝いした。ちゃっかりこっちが楽しんでた。あげればキリがない。すっごい楽しかった。ほんっとに楽しかった。ありがとう。この一言につきます。ありがとう。
僕のラグビー生活はとりあえずは終わりました。11年間、あっという間だったような気がします。正直もう二度とこんな辛いことはやりたくないです。でもラグビーは大好きです。ラグビー一家に生まれて、ラグビーをここまで続けてこれたこと、その環境があったことに感謝したいです。
まとまりのない長い文章になってしまいましたが、思い返せば感謝感謝の3年間でした。支えてくださった皆さん本当にありがとうございました。津田組のバイスキャプテンができて幸せでした。』
リョウ(主務・モラル班リーダー)
『法政戦から1週間経ってやっと朝練も放課後の部活もない生活に慣れてきました。引退したばかりの頃は心の中の大きな部分がぽかーんと空いたような感じで不思議な感覚でした。それくらい自分の中でラグビー部という存在が大きかったんだと思います。この2年半、キツイ、辛いと何度も思ったことがあったけどそれでも辞めずに最後までこれて本当によかったです。
「最後引退する時は後悔が残らないように最高のプレーをしよう。」そう思って日々の練習を過ごしてきました。しかし、やはり後悔は残ってしまいました。思いかえすとタックルをスカされた時の光景が蘇ってきます。その度に「あの時こーしてればなー。」とか「一年生のあの時期、無駄にしてたなー。」とか思ってしまいます。後輩たちにはこんな後悔をしないよう日々の練習、一つ一つのメニューを無駄にせず、やり遂げていってほしい思います。
一年生へ
正直、自分の中ではこの一年生の冬が1番辛かったです。でもこの冬を乗り越えたら一回りも二回りも成長しているはずです。練習に受け身になってたら何も楽しくないよ。弱い自分から逃げずに、ポジティブに、なにより仲間とラグビーを楽しみながら頑張ってください。
二年生へ
どの先輩も言っているけど自分たちの代の一年間が一番濃くて一番早いです。辛いこともあるけどそれ以上に楽しい一年間になります。仲間との時間を大切にして残りの一年、走りきってください。
ラグビーというスポーツに出会えて、いろんな人に出会えて本当に最高の2年半でした。こんな仲間とラグビーができて幸せです。本当にありがとうございました。』
ユウタロウ(PR1)
『法政戦から約1週間がたちました。しかし、今でも引退したことが信じられずにいます。僕はラグビー部に入ってから今まで、本当に充実した日々を送ることができました。目標だった関東大会にも出場できたし、最後はシード権を守れず負けてしまったけど、とても楽しい2年半を過ごせました。本当に心から横高ラグビー部に入ってよかったなと思います。
今まで2年半ラグビーを続けてこれたのも、たくさんの支えがあったからこそだと思います。松山先生、赤羽さん、両親、OBの方々など本当に感謝しています。ありがとうございました。
そして何より津田組のみんな。本当に津田組の一員でよかったと思っています。最高に楽しかったです。ありがとう。これからもよろしくお願いします。
最後に、後輩たちには楽しんでプレーすることを忘れずにこれから頑張ってほしいです。僕もこれからこの横高ラグビー部で学
んだことを糧にして、何事も楽しんで頑張っていきます。』
ジュン(PR3)
『津田組が引退してもう一週間が過ぎました。まだ勉強ばかりの生活に慣れず、ふと気がつけばこの前の試合を思い出しています。あのスクラムもっと押せたら、あのラインアウトこっちにしていれば、など一週間経った今でも後悔が残っています。1,2年生にはこんな後悔あまりしてほしくないので、日々の練習を大事にして出来るだけ後悔が残らないようにしてください。練習をやらされるのではなく、「今日も強くなる、上手くなる」という目的意識をもって頑張ってください。そうすればきっと試合に勝てるから。
3年間、痛い時、苦しい時、キツイ時、嫌な時があったけれどそれ以上に楽しい時の方が多かった。最後の試合は残念な結果で終わっちゃったけど、この津田組で本当によかった。みんなありがとう。
最後に松山先生、赤羽さん、マネージャー、OBの方々、保護者の皆さん。今まで本当にありがとうございました。』
トオル(HO)
『引退してからもう一週間が過ぎたということが信じられないです。ふとすると明日の朝練のことを考えます。切り替えたつもりで染みついたものはなかなか抜けず、余計に寂しさを感じさせます。
今思い返せば後悔することばかりの2年半でしたが、最後まで続けられたのは周りの人のおかげです。何度も何度もケンカを繰り返しながらもずっと応援し続けてくれた両親、OBを含む多くの先輩方に可愛い後輩たち、そして同期の仲間と松山先生。自分ひとりでは到底できないことでした。本当にありがとうございました。
後輩たちに言うことはありません。自分みたいなのが何も言わずともしっかりとやっていけると思っているからです。ただ、一つだけ伝えるとしたら、努力することを諦めないでほしい。たとえ結果がついてこなかったとしても、絶対に、どんなに心が辛くても努力だけはやめないでほしい。うん、これだけで十分伝わると思う。誇れない不甲斐ない先輩だったけど、いままでありがとう。
坂東武者で偉そうなこと書いたけどやっぱりダメでした。
『後悔だけで終わりたくないから、全力で頑張ろう』
やっぱり後悔、どうにも後悔。ここには情けない泣き言は書かないって決めてたけど、今書きながら泣いてます。最後の最後までみんなに迷惑ばかりで、本当に馬鹿だと思う。こんな自分が心底嫌になる。自分はみんなにありがとうと言われる資格はないんじゃないかと、そう思わせる2年半だった気もする。本当に悔しい。思い出すたび申し訳なさでみんなの顔が見れない。「あの時ああしておけば…こうしていれば…」って思うこともいけない気がする。
でも、みんなに出会えてなかったらこんなことも思えないようなつまらない人生だったと思う。口だけはデカくて心は折れることしか知らない、こんなダメ人間に一緒に青春を過ごさせてくれてありがとう。
最後になってしまいましたが、松山先生。謝っても謝りきれない、感謝しても感謝しきれない、今はその気持ちでいっぱいです。抱えきれないほど多くを勉強させてもらいました。ラグビーから突き放さないで、見捨てないでもらえたこと、本当にありがとうございました。つくづく恩を仇で返す馬鹿でした。
どう書き直しても反省文のような、謝罪文のような文章になってしまうのは悔しいです。もっと感謝の気持ちと次への決意でいっぱいにしたかったんですけど、やっぱりまだまだ未完成ということなんでしょうか。最後の試合、あんな無様で情けない姿じゃなくて、かっこよくなった自分を見せたかったです。すいませんでした。
いままでありがとうございました。
横高ラグビー部の一員として2年半を過ごし、今こうして引退を迎えられたこと、本当に幸せです。』
ケイスケ(LO)
『引退してから1週間ほど経ちました。部活が無くなった日々は1日がとても長く感じて、その度に部活はもうないのかという虚しさを感じます。
あの試合を思い出すと、未だにあそこでこうしていればなと思います。自分たちのやってきたことは全て出し尽くした上で法政二高の方が強かったのですが、それでも後悔は残ってしまいます。
でも、ラグビーをしていた3年間はとても楽しかったです。尊敬できる先輩と会って、頼れる後輩ができて、信頼できる仲間と出会えました。本当に幸せでした。自分を強くしてくれた松山先生、自分の怪我をサポートしてくれた赤羽さん、3年間支えてくれた両親、保護者の方々、応援してくださった方々。本当に感謝しています。ありがとうございました。
最後に1、2年生に伝えたいことは自分みたいに後悔が残らないよう日々ベストを尽くしてください。うまくいかないときもあります。それでも常に全力で勉強にもラグビーにも取り組んでください。自分たちが決めた目標に向かって全力で努力してください。宇野組の活躍を楽しみにしています。』
タカフミ(LO)
『引退してから一週間が過ぎてやっと引退したんだなと実感するようになりました。
もう坂を走ったり部室でだらだら出来ないとなるととても寂しいです。この三年間を振り替えると改めて自分は幸せだったと思います。タックルもまともに出来なかった自分がジャージを着れたのは先生や先輩方そして津田組のみんなのお陰です。他にもたくさんのことを教えてもらえて、本当に充実してたなと思います。
後輩へ
やっぱりラグビーは公式戦でプレーするときが一番楽しいです。なのでそのために自分が力になると思ったことを続けてください。回りの人が意味ないといっても自分がそう思うのなら続けてください。いつか必ず結果が出ます。なので諦めずにやり遂げてください。
津田組で過ごした日々は一生の宝物です。最高の仲間と出会えて本当に良かったです。
最後に、この三年間自分に関わってくれたすべての人に感謝します。本当にありがとうございました。』
藤平(LO)
『津田組が引退してから数日、まだまだ自分は引退したという実感が湧いてきません。
入部してからの1年半、ラグビー部にいた生活はとても楽しかった。仲間と一緒に真剣に戦い、時にはバカやってて、部室に行けば仲間がいて。でも、もうこの日々には戻ることは出来ないと思うと寂しいです。
横高のラグビー部は神奈川のどこよりも楽しいラグビー部だと俺は断言できます。ここに居れて本当に良かったです。そして親やOBの方々、赤羽さん今までサポートありがとうございました。
後輩達へ
津田組が引退して、自分達は引退まであと1年、2年と考えたりしただろうと思う。でも時間は思ったよりもすぐに消えていく、あの時の記憶、その前の記憶、楽しかった記憶は全て昨日のように感じるようになってしまう。だから絶対に後悔しないように頑張ってほしい、そうすれば目標に手は届くはず、応援してます。
津田組のみんなへ
最初にみんなとラグビーをしたのは1年の平学戦だった、メンバーが足りなかったらしく教室の俺の席を皆で囲んで志田が入部するか助っ人をするか選べと言った。無茶なことを言ってくるなぁと思った、でも気づいたら平学で楽しくラグビーをしていた。
時は過ぎ俺はいつの間にか入部して、もう引退まで来てしまった、思い出話はここまでにして、ずっと言っていなかったけどみんなとラグビーをするのが楽しかった。感謝の言葉や堅苦しいことは何度も文集や他のことに書いたと思うけど、こういうことはあまり恥ずかしいので言わなかったけど、でも今ははっきり言える、楽しかった、本当に良かった、そしてこれからもよろしくな。
最後に松山先生、途中から入った俺を横高ラグビー部に招き入れてくれて、そして俺を最後までロックとして使ってくれてありがとうございました。ラグビー部での経験を生かして絶対に人として成長します、本当にお世話になりました。』
ヒカル(FL)
『引退してから1週間が経った。早起きがつらかった朝練。昼休みの部室でのくだらない話。練習後にシャワールームから聞こえる騒音。それが当たり前だった。そんな毎日がもう当たり前じゃないんだと思うとやっぱり寂しくなる。ラグビー部に入ってからは毎日が楽しかった、と言うと嘘になるけど、また1年生からやり直せるとしたら、迷わずラグビー部に入ると思う。つらいこともたくさんあった。むしろ、つらいことのほうが多かった気がする。それでも続けてきて良かった。心の底からそう思える。それぐらいこの3年間は幸せだった。
後輩へ
正直俺は3年の中で飛び抜けてめんどくさい奴だったと思う。嫌な思いをさせたこともあったと思う。おまけに、俺が見てきた先輩たちみたいに、かっこいい姿を見せることもできなかったと思う。それなのに、今まで文句一つ言わずについてきてくれてありがとう。
最後に、みんなには自分にも他人にも厳しくなってもらいたい。俺らみたいに仲が良いだけじゃなくて、ひとりひとりが意見を持ってしっかりと喧嘩できる、その上笑顔で溢れている、そんなチームになってもらいたい。そんで、俺らなんか軽々しく越えてってくれ。期待してるぞ。
とか思ったけど、こんなこと言うと変に緊張するのがいるだろうから、俺らのことは気にしないで。強くなって先輩に恩返ししなきゃ、とかくだらないこと考えないで、自分たちの代なんだから、自分たちのために努力してください。そうすれば、きっと結果もついてくるから。
3年生のみんなへ
こういうこと言うのなかなか恥ずかしいけど、この際なんで言っときます。みんな知ってると思うけど俺は人付き合いが苦手だから、友達はあんまできないし仲が良いって人もほとんどいない。そんな俺とこんなに仲良くしてくれてありがとう。俺はお前らに出会えて本当に幸せだよ。普通の高校生っぽいことは全然無かったけど、お前らのおかげで3年間まじで楽しかった。今までありがとう。これからも仲良くしてくれよな。
なんだか長くなってしまったけど、最後に松山先生。先生のおかげでプレーヤーとしても、一人の人間としても成長することができたと思います。今までありがとうございました。』
拓未(NO8)
『ノーサイドの笛から1週間経った今でも、ラグビーのない生活は何か少し物足りなくて、刺激のない生活だなと毎日のように思います。それだけラグビー部で過ごした生活が充実していたのだと思います。3年間を振り返るとたくさん辛いことや楽しいことがあって、そのすべてが本当にかけがえのないもので、胸を張って自慢できる素晴らしいものです。仲間のために体を張れるラグビーというスポーツに出会えて心からよかったと思います。
最後に、松山先生、赤羽さん、ラグビー部のみんな、両親、その他横高ラグビー部を支えてくれた皆さんへ…
感謝の気持ちを勝利という形で返せなくてすいません。スキルの指導、ケガのリハビリ、試合後の差し入れなど、数えきれないくらいいろいろなかたちで支えてくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。』
フウタ(SH)
『引退してから1週間たちましたが、 明日にでもまた練習が始まるような気がしてしまいます。振り返ってみると楽しいことばかりだけではなく、何度も立ち止まりそうになりました。その度に仲間に支えられ「一歩でも前に進みたい」という気持ちになれました。苦しいときが成長するときだったんだなと思います。本当に恵まれている3年間でした。
松山先生 プレーでは期待に応えることはできませんでしたが、たくさんチャンスをもらい、大切に育ててもらったことが自分の誇りです。ありがとうございました。
後輩たちへ みんなと練習したり、しゃべったり楽しかったです。ありがとう。つらいとき、上手くいかないときは支え合って粘り強く進んでください。そして、SHの3人 パス練習は自分を裏切らないよ!
横須賀高校ラグビー部に入ってよかったです。3年間ありがとうございました。
さあ、勉強するぞ!』
ちか(MG)
『法政戦から一週間以上たってしまいました。この一週間はいつになく長く感じました。ですが今思い出しても、みんなが戦っていた姿ははっきり思い出せるし、悔しさがこみあげてきます。
ラグビー部での2年半はほんとに濃くて、グランドでみんなが頑張っている姿をみる毎日はとても充実したものでした。そんな日々を思い返していると、自分はたくさんの人に支えられていたことを実感して、感謝の気持ちでいっぱいになります。松山先生、赤羽さん、OBの先輩方、マネージャーの先輩方、後輩のみんな、両親、クラスの友達、そして津田組のみんなとわかな、挙げだしたらきりがないです。本当にありがとうございました。
ラグビーというスポーツに関われたこと、横高ラグビー部の一員になれたことを誇りに思います。
これからもずっとずっと横高ラグビー部を応援してます。後輩のみんなの活躍、楽しみにしてます!』
わかな(MG)
『未だに部活がないことが信じられない日々を過ごしています。そして部活のない時間も、部活のことを考えてた自分がいたことに気付かされる日々です。もう考えなくていいんだ、そう思っても気が付くと考えています。
もう手やひざがドロドロになることなんてないし、MG部室でしゃべってお弁当食べて笑って。そんな日々ももうないなんて。
でも、寂しくなるたびに本当にラグビー部のMGで良かったな、と心から思います。
1年生の時、先輩達のようになんで出来ないんだろうと悩んでた自分が懐かしいです。つい昨日のような、そんな気がします。
終わる日が来るなんて思ってなかったのに、終わってみれば本当にあっという間の2年半でした。みんな温かくてこんなに刺激される集団で高校生活を送れたのは、一生の宝物です
後輩MGたち。
妥協せず向上心をいつも持って日々を過ごしてください。自信を持ってね。4人ならきっと大丈夫。今までついてきてくれてありがとう。
これからも横須賀高校ラグビー部の活躍を応援してます。本当にありがとうございました。』
いつも目の前の世界にベストを尽くしきっているつもりでいた。それでも後悔が残るのは、私も同じことだ。津田組の最後のメッセージを読むと、「俺ももっとできたはず」の後悔が生まれた。
青春の輝きと感動を与えてくれた津田組。岩田組にも伊藤組にも負けないくらい、立派に横高ラグビー部の伝統を継承してくれた。この記事を読み感じているこの感情、決して忘れずいますぐにでもやれる努力し尽くしたい気持ちになる。
津田組のみんな、本当にありがとう。心の底から感謝しています。お互い頑張ろうな!!
3年生保護者の皆様、どうか適量のアルコールと「ノーサイド」のBGMで、彼らの心の声を感じてあげてください。
1・2年生部員諸君、頭でなく心で感じてください。決して忘れないよう、心の奥深くに刻み込んでください。
津田(キャプテン)
『法政に敗れ、引退して1週間が過ぎました。ラグビーのない生活はまだ慣れなくて、放課後になると部室に早足で向かいそうになります。結果を振り返って、後輩にシード権を残せなかったこと、勝って先生に恩返しが出来なかった事はとても悔しいです。
だけど、今までやってきた事に後悔はありません。あさと先輩と栗先輩を追いかけて、松山先生のいる横須賀高校に入ったこと。岩田組、伊藤組の偉大な先輩方とプレーができたこと。最後の一年、上の二つの代に比べて最初は頼りなかったこの代。それでも一人一人が悩み、努力して、ここまで頼もしくなったこの代でキャプテンをやらせてもらえたことを、心から誇りに思います。
後輩へ
この一年間、こんなキャプテンについて来てくれてありがとう。俺は駿介とか志田と違って後輩にそんなに絡む方じゃなかったから、あまり伝わってなかったかもしれないけど、みんなとラグビーしたり話したりするのはすごく楽しくて、本当に後輩に恵まれたなって思います。二年生は本当に頼もしくて、宇野のラグビー理解の深さとか、向里の自分を追い込む姿とかを見ると、自分ももっと頑張って、こいつらを引っ張れる存在でいないといけないんだって何度も思わされた。一年生は明るいやつが多くて、岩佐のやり過ぎなくらいの礼儀正しさとか、青柳が滑舌悪くて何言ってるか分かんないとか、いつも笑わせてもらった。
みんな、本当にありがとう。
先輩らしく1つ伝えたいことは、後悔の残らない毎日を過ごしてほしいということです。みんなが言うことだけど、本当に自分たちの代が一番楽しいし、一番早く過ぎてしまうのもこの一年間だと思う。だから一日一日を大切に、目標に向かって突き進んでほしいです。お前らなら出来るから。応援してます。
最後になりましたが、今まで支えて下さった全ての方々に心から感謝いたします。本当に楽しい二年半でした。ありがとうございました。』
シュンスケ(バイスキャプテン)
『意外とすんなり切り替えられてしまっている自分に少し驚きながら、毎日を送っています。
体は軽いしお腹はそこまで減らない(お昼は別笑)。何て言ったって放課後まっすぐ帰らなくちゃならない。さみしいです。あんなに部活がしんどかった1年生の日々も、楽しかった2・3年生の日々も、引退したあの瞬間も、ついこないだのような、とうの昔のような、不思議な感覚です。特に1年生の時は先輩についていくのが必死で、健太くんと浜須くんに(一度だけ大輝くんにも)怒鳴られながら、小野くんと唐木くんに励ましてもらいながらなんとか部活を続けていたことがふと脳裏によみがえりました。
3年生になって、あの健太くんみたいに、浜須くんみたいに、大輝くんみたいに、智将くんみたいに、バックスを、チームをまとめていけるかって考えたとき、自分は間違った方向に走ってしまいました。本当に後悔しています。チームメイト一人一人の事を真剣に考えながらやって来たつもりです。特にS(アタックのサイン)なんかは、誰はどこに放ったらとりやすいかやりやすいか全員全部まとめてわかります。プレー中声を聞けばどこに誰がいるか大体わかります。顔をみれば何を思っているかだってわかります。でもなんでもっと自分にベクトルを向けなかったのか、なんでもっとみんなに優しくできなかったのか、本当に悔やまれます。
試合に関して後悔はないとは言えないですが、その事に関しての方が後悔は大きいです。
それでもみんなはこんな僕を助けてくれました。支えてくれました。とても嬉しかったです。
健太くんみたいに人一倍うまくははないし、智将くんみたいに人一倍努力した人間でもない。風太やジョニーや津田ちゃんみたいに信頼も厚くない。キャプテンでもない。ただの心の弱い人間です。けれど人一倍偉そうにしてしまった。こんな僕を、仲間として一緒に闘ってくれた皆に感謝します。
言葉はカッコつけちゃったかもしれないけど、これが僕の気持ちです。本当にありがとうございました。
1年生
辛い半年間だったと思います。きつく当たってごめん。残ったメンバーは少ないけれど、それは絶対にかけがえのない仲間になるはずです。あと2年、やめないで頑張って下さい。青柳は俺にいつでも相談してね。鎖骨の辛さはよくわかります。
2年生
技術的な面は何も言う資格はないです。時間は短いよ。僕に言えるのは、これだけです。
3年生
憧れの関東大会に行った。たくさんふざけた。たくさん悩んだ。たくさんって言うか史上最高に練習した。バーベキュー捨てた(ごめん)。坂ダッシュは訳がわからない本数になった。マネージャーの誕生日もたくさんお祝いした。ちゃっかりこっちが楽しんでた。あげればキリがない。すっごい楽しかった。ほんっとに楽しかった。ありがとう。この一言につきます。ありがとう。
僕のラグビー生活はとりあえずは終わりました。11年間、あっという間だったような気がします。正直もう二度とこんな辛いことはやりたくないです。でもラグビーは大好きです。ラグビー一家に生まれて、ラグビーをここまで続けてこれたこと、その環境があったことに感謝したいです。
まとまりのない長い文章になってしまいましたが、思い返せば感謝感謝の3年間でした。支えてくださった皆さん本当にありがとうございました。津田組のバイスキャプテンができて幸せでした。』
リョウ(主務・モラル班リーダー)
『法政戦から1週間経ってやっと朝練も放課後の部活もない生活に慣れてきました。引退したばかりの頃は心の中の大きな部分がぽかーんと空いたような感じで不思議な感覚でした。それくらい自分の中でラグビー部という存在が大きかったんだと思います。この2年半、キツイ、辛いと何度も思ったことがあったけどそれでも辞めずに最後までこれて本当によかったです。
「最後引退する時は後悔が残らないように最高のプレーをしよう。」そう思って日々の練習を過ごしてきました。しかし、やはり後悔は残ってしまいました。思いかえすとタックルをスカされた時の光景が蘇ってきます。その度に「あの時こーしてればなー。」とか「一年生のあの時期、無駄にしてたなー。」とか思ってしまいます。後輩たちにはこんな後悔をしないよう日々の練習、一つ一つのメニューを無駄にせず、やり遂げていってほしい思います。
一年生へ
正直、自分の中ではこの一年生の冬が1番辛かったです。でもこの冬を乗り越えたら一回りも二回りも成長しているはずです。練習に受け身になってたら何も楽しくないよ。弱い自分から逃げずに、ポジティブに、なにより仲間とラグビーを楽しみながら頑張ってください。
二年生へ
どの先輩も言っているけど自分たちの代の一年間が一番濃くて一番早いです。辛いこともあるけどそれ以上に楽しい一年間になります。仲間との時間を大切にして残りの一年、走りきってください。
ラグビーというスポーツに出会えて、いろんな人に出会えて本当に最高の2年半でした。こんな仲間とラグビーができて幸せです。本当にありがとうございました。』
ユウタロウ(PR1)
『法政戦から約1週間がたちました。しかし、今でも引退したことが信じられずにいます。僕はラグビー部に入ってから今まで、本当に充実した日々を送ることができました。目標だった関東大会にも出場できたし、最後はシード権を守れず負けてしまったけど、とても楽しい2年半を過ごせました。本当に心から横高ラグビー部に入ってよかったなと思います。
今まで2年半ラグビーを続けてこれたのも、たくさんの支えがあったからこそだと思います。松山先生、赤羽さん、両親、OBの方々など本当に感謝しています。ありがとうございました。
そして何より津田組のみんな。本当に津田組の一員でよかったと思っています。最高に楽しかったです。ありがとう。これからもよろしくお願いします。
最後に、後輩たちには楽しんでプレーすることを忘れずにこれから頑張ってほしいです。僕もこれからこの横高ラグビー部で学
んだことを糧にして、何事も楽しんで頑張っていきます。』
ジュン(PR3)
『津田組が引退してもう一週間が過ぎました。まだ勉強ばかりの生活に慣れず、ふと気がつけばこの前の試合を思い出しています。あのスクラムもっと押せたら、あのラインアウトこっちにしていれば、など一週間経った今でも後悔が残っています。1,2年生にはこんな後悔あまりしてほしくないので、日々の練習を大事にして出来るだけ後悔が残らないようにしてください。練習をやらされるのではなく、「今日も強くなる、上手くなる」という目的意識をもって頑張ってください。そうすればきっと試合に勝てるから。
3年間、痛い時、苦しい時、キツイ時、嫌な時があったけれどそれ以上に楽しい時の方が多かった。最後の試合は残念な結果で終わっちゃったけど、この津田組で本当によかった。みんなありがとう。
最後に松山先生、赤羽さん、マネージャー、OBの方々、保護者の皆さん。今まで本当にありがとうございました。』
トオル(HO)
『引退してからもう一週間が過ぎたということが信じられないです。ふとすると明日の朝練のことを考えます。切り替えたつもりで染みついたものはなかなか抜けず、余計に寂しさを感じさせます。
今思い返せば後悔することばかりの2年半でしたが、最後まで続けられたのは周りの人のおかげです。何度も何度もケンカを繰り返しながらもずっと応援し続けてくれた両親、OBを含む多くの先輩方に可愛い後輩たち、そして同期の仲間と松山先生。自分ひとりでは到底できないことでした。本当にありがとうございました。
後輩たちに言うことはありません。自分みたいなのが何も言わずともしっかりとやっていけると思っているからです。ただ、一つだけ伝えるとしたら、努力することを諦めないでほしい。たとえ結果がついてこなかったとしても、絶対に、どんなに心が辛くても努力だけはやめないでほしい。うん、これだけで十分伝わると思う。誇れない不甲斐ない先輩だったけど、いままでありがとう。
坂東武者で偉そうなこと書いたけどやっぱりダメでした。
『後悔だけで終わりたくないから、全力で頑張ろう』
やっぱり後悔、どうにも後悔。ここには情けない泣き言は書かないって決めてたけど、今書きながら泣いてます。最後の最後までみんなに迷惑ばかりで、本当に馬鹿だと思う。こんな自分が心底嫌になる。自分はみんなにありがとうと言われる資格はないんじゃないかと、そう思わせる2年半だった気もする。本当に悔しい。思い出すたび申し訳なさでみんなの顔が見れない。「あの時ああしておけば…こうしていれば…」って思うこともいけない気がする。
でも、みんなに出会えてなかったらこんなことも思えないようなつまらない人生だったと思う。口だけはデカくて心は折れることしか知らない、こんなダメ人間に一緒に青春を過ごさせてくれてありがとう。
最後になってしまいましたが、松山先生。謝っても謝りきれない、感謝しても感謝しきれない、今はその気持ちでいっぱいです。抱えきれないほど多くを勉強させてもらいました。ラグビーから突き放さないで、見捨てないでもらえたこと、本当にありがとうございました。つくづく恩を仇で返す馬鹿でした。
どう書き直しても反省文のような、謝罪文のような文章になってしまうのは悔しいです。もっと感謝の気持ちと次への決意でいっぱいにしたかったんですけど、やっぱりまだまだ未完成ということなんでしょうか。最後の試合、あんな無様で情けない姿じゃなくて、かっこよくなった自分を見せたかったです。すいませんでした。
いままでありがとうございました。
横高ラグビー部の一員として2年半を過ごし、今こうして引退を迎えられたこと、本当に幸せです。』
ケイスケ(LO)
『引退してから1週間ほど経ちました。部活が無くなった日々は1日がとても長く感じて、その度に部活はもうないのかという虚しさを感じます。
あの試合を思い出すと、未だにあそこでこうしていればなと思います。自分たちのやってきたことは全て出し尽くした上で法政二高の方が強かったのですが、それでも後悔は残ってしまいます。
でも、ラグビーをしていた3年間はとても楽しかったです。尊敬できる先輩と会って、頼れる後輩ができて、信頼できる仲間と出会えました。本当に幸せでした。自分を強くしてくれた松山先生、自分の怪我をサポートしてくれた赤羽さん、3年間支えてくれた両親、保護者の方々、応援してくださった方々。本当に感謝しています。ありがとうございました。
最後に1、2年生に伝えたいことは自分みたいに後悔が残らないよう日々ベストを尽くしてください。うまくいかないときもあります。それでも常に全力で勉強にもラグビーにも取り組んでください。自分たちが決めた目標に向かって全力で努力してください。宇野組の活躍を楽しみにしています。』
タカフミ(LO)
『引退してから一週間が過ぎてやっと引退したんだなと実感するようになりました。
もう坂を走ったり部室でだらだら出来ないとなるととても寂しいです。この三年間を振り替えると改めて自分は幸せだったと思います。タックルもまともに出来なかった自分がジャージを着れたのは先生や先輩方そして津田組のみんなのお陰です。他にもたくさんのことを教えてもらえて、本当に充実してたなと思います。
後輩へ
やっぱりラグビーは公式戦でプレーするときが一番楽しいです。なのでそのために自分が力になると思ったことを続けてください。回りの人が意味ないといっても自分がそう思うのなら続けてください。いつか必ず結果が出ます。なので諦めずにやり遂げてください。
津田組で過ごした日々は一生の宝物です。最高の仲間と出会えて本当に良かったです。
最後に、この三年間自分に関わってくれたすべての人に感謝します。本当にありがとうございました。』
藤平(LO)
『津田組が引退してから数日、まだまだ自分は引退したという実感が湧いてきません。
入部してからの1年半、ラグビー部にいた生活はとても楽しかった。仲間と一緒に真剣に戦い、時にはバカやってて、部室に行けば仲間がいて。でも、もうこの日々には戻ることは出来ないと思うと寂しいです。
横高のラグビー部は神奈川のどこよりも楽しいラグビー部だと俺は断言できます。ここに居れて本当に良かったです。そして親やOBの方々、赤羽さん今までサポートありがとうございました。
後輩達へ
津田組が引退して、自分達は引退まであと1年、2年と考えたりしただろうと思う。でも時間は思ったよりもすぐに消えていく、あの時の記憶、その前の記憶、楽しかった記憶は全て昨日のように感じるようになってしまう。だから絶対に後悔しないように頑張ってほしい、そうすれば目標に手は届くはず、応援してます。
津田組のみんなへ
最初にみんなとラグビーをしたのは1年の平学戦だった、メンバーが足りなかったらしく教室の俺の席を皆で囲んで志田が入部するか助っ人をするか選べと言った。無茶なことを言ってくるなぁと思った、でも気づいたら平学で楽しくラグビーをしていた。
時は過ぎ俺はいつの間にか入部して、もう引退まで来てしまった、思い出話はここまでにして、ずっと言っていなかったけどみんなとラグビーをするのが楽しかった。感謝の言葉や堅苦しいことは何度も文集や他のことに書いたと思うけど、こういうことはあまり恥ずかしいので言わなかったけど、でも今ははっきり言える、楽しかった、本当に良かった、そしてこれからもよろしくな。
最後に松山先生、途中から入った俺を横高ラグビー部に招き入れてくれて、そして俺を最後までロックとして使ってくれてありがとうございました。ラグビー部での経験を生かして絶対に人として成長します、本当にお世話になりました。』
ヒカル(FL)
『引退してから1週間が経った。早起きがつらかった朝練。昼休みの部室でのくだらない話。練習後にシャワールームから聞こえる騒音。それが当たり前だった。そんな毎日がもう当たり前じゃないんだと思うとやっぱり寂しくなる。ラグビー部に入ってからは毎日が楽しかった、と言うと嘘になるけど、また1年生からやり直せるとしたら、迷わずラグビー部に入ると思う。つらいこともたくさんあった。むしろ、つらいことのほうが多かった気がする。それでも続けてきて良かった。心の底からそう思える。それぐらいこの3年間は幸せだった。
後輩へ
正直俺は3年の中で飛び抜けてめんどくさい奴だったと思う。嫌な思いをさせたこともあったと思う。おまけに、俺が見てきた先輩たちみたいに、かっこいい姿を見せることもできなかったと思う。それなのに、今まで文句一つ言わずについてきてくれてありがとう。
最後に、みんなには自分にも他人にも厳しくなってもらいたい。俺らみたいに仲が良いだけじゃなくて、ひとりひとりが意見を持ってしっかりと喧嘩できる、その上笑顔で溢れている、そんなチームになってもらいたい。そんで、俺らなんか軽々しく越えてってくれ。期待してるぞ。
とか思ったけど、こんなこと言うと変に緊張するのがいるだろうから、俺らのことは気にしないで。強くなって先輩に恩返ししなきゃ、とかくだらないこと考えないで、自分たちの代なんだから、自分たちのために努力してください。そうすれば、きっと結果もついてくるから。
3年生のみんなへ
こういうこと言うのなかなか恥ずかしいけど、この際なんで言っときます。みんな知ってると思うけど俺は人付き合いが苦手だから、友達はあんまできないし仲が良いって人もほとんどいない。そんな俺とこんなに仲良くしてくれてありがとう。俺はお前らに出会えて本当に幸せだよ。普通の高校生っぽいことは全然無かったけど、お前らのおかげで3年間まじで楽しかった。今までありがとう。これからも仲良くしてくれよな。
なんだか長くなってしまったけど、最後に松山先生。先生のおかげでプレーヤーとしても、一人の人間としても成長することができたと思います。今までありがとうございました。』
拓未(NO8)
『ノーサイドの笛から1週間経った今でも、ラグビーのない生活は何か少し物足りなくて、刺激のない生活だなと毎日のように思います。それだけラグビー部で過ごした生活が充実していたのだと思います。3年間を振り返るとたくさん辛いことや楽しいことがあって、そのすべてが本当にかけがえのないもので、胸を張って自慢できる素晴らしいものです。仲間のために体を張れるラグビーというスポーツに出会えて心からよかったと思います。
最後に、松山先生、赤羽さん、ラグビー部のみんな、両親、その他横高ラグビー部を支えてくれた皆さんへ…
感謝の気持ちを勝利という形で返せなくてすいません。スキルの指導、ケガのリハビリ、試合後の差し入れなど、数えきれないくらいいろいろなかたちで支えてくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。』
フウタ(SH)
『引退してから1週間たちましたが、 明日にでもまた練習が始まるような気がしてしまいます。振り返ってみると楽しいことばかりだけではなく、何度も立ち止まりそうになりました。その度に仲間に支えられ「一歩でも前に進みたい」という気持ちになれました。苦しいときが成長するときだったんだなと思います。本当に恵まれている3年間でした。
松山先生 プレーでは期待に応えることはできませんでしたが、たくさんチャンスをもらい、大切に育ててもらったことが自分の誇りです。ありがとうございました。
後輩たちへ みんなと練習したり、しゃべったり楽しかったです。ありがとう。つらいとき、上手くいかないときは支え合って粘り強く進んでください。そして、SHの3人 パス練習は自分を裏切らないよ!
横須賀高校ラグビー部に入ってよかったです。3年間ありがとうございました。
さあ、勉強するぞ!』
ちか(MG)
『法政戦から一週間以上たってしまいました。この一週間はいつになく長く感じました。ですが今思い出しても、みんなが戦っていた姿ははっきり思い出せるし、悔しさがこみあげてきます。
ラグビー部での2年半はほんとに濃くて、グランドでみんなが頑張っている姿をみる毎日はとても充実したものでした。そんな日々を思い返していると、自分はたくさんの人に支えられていたことを実感して、感謝の気持ちでいっぱいになります。松山先生、赤羽さん、OBの先輩方、マネージャーの先輩方、後輩のみんな、両親、クラスの友達、そして津田組のみんなとわかな、挙げだしたらきりがないです。本当にありがとうございました。
ラグビーというスポーツに関われたこと、横高ラグビー部の一員になれたことを誇りに思います。
これからもずっとずっと横高ラグビー部を応援してます。後輩のみんなの活躍、楽しみにしてます!』
わかな(MG)
『未だに部活がないことが信じられない日々を過ごしています。そして部活のない時間も、部活のことを考えてた自分がいたことに気付かされる日々です。もう考えなくていいんだ、そう思っても気が付くと考えています。
もう手やひざがドロドロになることなんてないし、MG部室でしゃべってお弁当食べて笑って。そんな日々ももうないなんて。
でも、寂しくなるたびに本当にラグビー部のMGで良かったな、と心から思います。
1年生の時、先輩達のようになんで出来ないんだろうと悩んでた自分が懐かしいです。つい昨日のような、そんな気がします。
終わる日が来るなんて思ってなかったのに、終わってみれば本当にあっという間の2年半でした。みんな温かくてこんなに刺激される集団で高校生活を送れたのは、一生の宝物です
後輩MGたち。
妥協せず向上心をいつも持って日々を過ごしてください。自信を持ってね。4人ならきっと大丈夫。今までついてきてくれてありがとう。
これからも横須賀高校ラグビー部の活躍を応援してます。本当にありがとうございました。』
いつも目の前の世界にベストを尽くしきっているつもりでいた。それでも後悔が残るのは、私も同じことだ。津田組の最後のメッセージを読むと、「俺ももっとできたはず」の後悔が生まれた。
青春の輝きと感動を与えてくれた津田組。岩田組にも伊藤組にも負けないくらい、立派に横高ラグビー部の伝統を継承してくれた。この記事を読み感じているこの感情、決して忘れずいますぐにでもやれる努力し尽くしたい気持ちになる。
津田組のみんな、本当にありがとう。心の底から感謝しています。お互い頑張ろうな!!
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