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坂東武者ブログ

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東日本大震災義援金 街頭募金

 written by 松山 吾朗 投稿日時:2011/04/07(木) 23:10

 この度の、東日本大震災の被害拡大に心を痛めております。犠牲者の皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
 横高ラグビー部でも、全員が自分たちに何ができるかを真剣に考え、立ち上がりました。本当はもっと早く行動したかったのですが、警察の道路使用許可に手間取り、4月2日(横須賀中央駅前)・3日(衣笠駅前)の二日間、3時間程度ですが街頭募金を行いました。
 


 くわまん
『最初にこの義援金活動の話を聞いた時、自分達に募金してくれる人はいるのだろうか?あんまり集まらないんじゃないか?と、とても不安に感じていました。しかし、いざ活動をしてみると、横須賀高校の先輩やラグビー部のOBの方々、見ず知らずの町行く人々までもがお金を入れてくれて、「がんばってね」など励ましの言葉をかけてくれたりして、とても優しく接してくれました。自分は、人の暖かさと言うものを身に染みて感じました。
   
 この義援金活動を通して、ボランティアの大切さがよくわかりました。今後も部活動を通じて、又はプライベートにおいても、今回のような社会奉仕活動に進んで参加して、困っている人の役に立っていきたいと思いました。
 被災に遭われて惜しくも亡くなられた方々へ、哀悼の意を表します。また、被災者の方々が1日でも早く元の日常を送れるようになることを願います。』


よう
『この義援金活動を行う前、僕はテレビで被災地の悲惨な状況を見てなにか自分にできることはないかとずっと考えていました。
実際に被災地にいきがれきの撤去などの力仕事をしたいとも思いましたが、今確実に被災者さんのためになる義援金活動をやりたいと思い行いました。

 1日目の横須賀中央では忙しそうなのに立ち止まって入れてくれる人や信号待ちの時に入れてくれる人や、[横須賀高校なら安心して入れれるわ頑張って]といってくれる人などたくさんの人のあたたかい思いを受け取りました。

 2日目の衣笠でも声をからすほど叫んで頑張りました。僕たちの班の作戦により多くの人に義援金を入れてもらうことができて本当によかったです。
この義援金が被災地の皆さんのために少しでもやくにたつことを願っています。被災地が早く復興することを心から祈っています。』
 

1日目に集まった義援金は193,305円。


2日目は164,013円。

なお、合計357,318円は、神奈川新聞厚生文化事業団を通じて被災地へ届けさせていただきました。

関東都県対抗戦出場

 written by 松山 吾朗 投稿日時:2011/02/24(木) 09:09

 2月19日、埼玉県熊谷ラグビー場で、平成22年度関東都県対抗戦が行われ、横高からはキャプテン・たいちとFWバイスキャプテン・バンブーが出場した。この大会は今回で11回目。各県トップ2は関東新人大会に出場するが、同じ日に同じ会場でその2校を除いた県選抜を編成して対戦する大会だ。神奈川は前年の実績から上位リーグ(神奈川、東京、埼玉、群馬)に入り、初戦は群馬戦、勝てば東京と埼玉の勝者と優勝を争うことになっていた。が、2月13日に予定されていた初戦が降雪のため中止となり、今年は初戦のみを日程順延で行い、残念ながら決勝は行わないことになった。
 
 とはいえ、会場は日本ラグビー3大聖地といっても過言ではない熊谷ラグビー場。関東新人大会出場の16チームと関東都県対抗に出場する8チームが集まり、幸せな空間を作り出している。
 この大会に臨むオール神奈川25名は、過去最多かもしれない11校の選手で構成されている。関東学院、東海大相模、湘南工大附属、日大、日藤、法政二など強豪私立が中心だが、「よくぞ気づいてくれた」と声があがる大抜擢、浅野高校(部員1名)のSOや七里ガ浜(合同チーム)のLOが、この大舞台で見事に大活躍してくれた。

 監督(私)が掲げたテーマは、「超アゲアゲラグビー」。具体的には「いっさい蹴らない」「モールは絶対に組まない」「テンポは最高速で」「DFは超ドシャロー」。つまり、かなりリスキーだが攻守ともに、やる方も見る方も楽しいチャレンジングなラグビーだ。「どんなラグビーやっても負けるときは負ける。だったらこれだけのタレントが揃ったんだから、手堅さを捨て去ってワクワクするラグビーをやろうぜ。」と。
 結果としては、「78-17」で勝利。心から楽しみ、「決勝で東京と戦いたかった。このチームが解散するのは惜しい」という感情が、試合後の選手たちから湧き出た。これぞ選抜チームの魅力。今後もオール神奈川に横高から一人でも多く加わって欲しいなと思う。

 
バンブー
『都県対抗に参加させてもらって普段のチームでは体験出来ない事が多く沢山学べる事がありました。今回のチームスタイルはランニングラグビーと言うことで、周りのスピードに付いていくのに精一杯な感じでした。でも辛いけどそれ以上にいつもとは違った楽しさとレベルの高い戦いで30分の短い間でしたけど充実した時間でした。
 そのなかで感じたことはみんなボールに対しての寄りや持った時の勢いとか凄くて自分も負けないように頑張らなくてはと思いました。自分の持ち味であるスクラムでは負けは無かったのですがターンオーバー出来なかったのが悔しいです。
今回凄く良い経験になりましたしとても楽しかったのでまだまだやり足りない感じでした。この経験をこの先に生かしていきたいと思います。』
 
たいち
『まずオールの練習で思った事はレベルが本当に高かった事だ。前列でも横須賀のBK並にパスが出来るし、ロックやNo8の突破力はとにかく凄かった。正直選ばれるなんて全然思ってなかったから選ばれた時は本当にびっくりした。全体での練習が2回しかなくてセットプレー特にラインアウトが不安だったけど、本番はきっちり決まって良かった。
 試合では自分のしたい事はやれたし、トライもできたから本当に楽しかった。みんな試合が終わってから東京とやりたかったって言ってるのを聞いて、みんな名残惜しいんだなと思った。この大会を通して友達も出来たし、今度は国体に出たいって気持ちが大きくなったから、これからも頑張っていきたい。』 



東海大学FWセッション(記者:おっさん)

投稿日時:2011/02/13(日) 18:42

 2月8日、突然のビッグゲスト来る。関東リーグ戦の雄(大学ラグビーの雄と言うべきか)、東海大学の現役選手・川原さんと岩田さんが横高練習に参加してくれた。以下、おっさん。

 
『自分たちが今までやってきた練習を、一歩上のレベルでやることができました。普段アップでやっているハンドリングドリルの足の動きや、カットインのボールの繋ぎ方など基本的ながら今後のプレーで役立つことをとてもわかりやすく教えて頂きました。
 また、フォワードはスクラムから始まり、クラウチの姿勢やホイールを教えて頂きましたが、特にホイールは自分では考えたことの無いやり方であり、しかもかなり使えたのでこれからスクラムで自分たちのものにしていきたいです。
 ラインアウトモールのDFは、習得すれば相手ボールでも取り返すチャンスが確実に増えるのでとても良いやり方だと思いました。その他、モールではリモールでのディフェンスのかわし方や入れ代わりの方法など横須賀高校の武器であるモールをより生かすことができ、モールをもっと強化できると思いました。

 この他にもたくさんのことを教えて頂き、本当に実りのある一日になりました。是非また横須賀高校のグラウンドに来て、いろいろな戦術を教えて頂きたいです。
 川原さんは最初の見た目の印象ではちょっと怖いな~と思ったけど説明を聞いていると冗談も交えてくれて面白かったです。ケンタ兄は以前も来てくれましたがとてもやさしかったです。岩田家イケメンだな~と思いました。(笑)』
 

川原さん
『一人一人が向上心を持ち、練習に取り組んでいて、とても良いチームだと思いました。』
岩田さん
『全体としては、プレー中の声がまだまだ少ないかなと思いました。しかし、積極的に上手くなろうとしている生徒が多いと感じました。FWのモールは東海大と考え方が似ているので、いろいろ参考になると思います。ひとつ気になったのが、FWが一生懸命モールを勉強している間、BKは3対2をやっていたのですが、ミスに関して意識が低く、緊張感が足りないように思えました。東海大で「ミスをしたら勝てない」と強く教わっているので、BKの練習を見て、とても気になりました。強くなってほしいし、もっと強くなるであろうとの期待を込めて。』
 
 
 なんとも残念なことに、実はこの日キャプテンのたいちとFWバイスキャプテンのバンブー、それに私も関東都県対抗戦に向けた県選抜練習会で不在。翌日ビデオで内容は確認したが、せっかくの機会にとても惜しいことをしてしまった。
川原さん、岩田さん、本当にありがとうございました。まだまだ教えてほしいことがあるので、是非また来てください!! 

柏陽高校合同練 MG日記(記者:なぎさ)

投稿日時:2011/02/02(水) 11:45

 日曜日は久しぶりの柏陽高校との合同練習でした。柏陽のマネージャーさんと会うのも久しぶり。ちょっとわくわくでした。最近は横校、柏陽混合でタッチフット。ここでさっそく柏陽マネさんの実力が…。選手がグランドで動いてる横に横校のボールが。私たちは気付けなかったんですが、そこに柏陽マネさんが颯爽と走ってきて… 先生に『負けたなー』と言われてしまいました。無念(・ω・`)


Bチームで10人制ゲーム

Aチームは7人制ゲーム

 気を取り直してー、フォワード・バックスの分かれ。私はフォワード側につきました。横校、柏陽のラインアウトの記録をとりつつ、横に居るマネさんをちらちらみてしまいます(笑)ビデオで撮ったり、記録を撮ったり…忙しそう(>_<)私はフォワードバックスに分かれるとついた方にしか目がいかなくなってしまうんですが、1日通して柏陽のマネさんは3人でグランドを見ている、という感じがしました。すごいなぁ。
 
 
フィジカルトレーニングで両チーム仲良くオールアウト。

 最後はマナさんのストレッチ。いま私は横校でダウンのストレッチをやらせてもらっているのでぜひ見たかったんです!やり方、話し方、いろいろ学ばせてもらい、たくさんメモらせてもいただきましたφ(.. )ありがとうございました!

 練習後には柏陽父母会さんから豚汁の差し入れ!温まりました~(〃ω〃)柏陽マネさんともいっぱいお喋りもできてほんとに楽しかったです! 

P.S.柏陽マネさんの練習中に使っているバッグと腕時計は部員さんにいただいたんだそうです。練習中、腕時計あったらすぐ時間見れるし、便利だなぁー便利だなぁー(笑) byマネージャー一同 


柏陽高校保護者の皆様、豪華な食事準備ありがとうございました!! 


 


至福のリハーサル『早稲田の胸』 (記者:ひょーたん)

投稿日時:2011/01/16(日) 22:19

 悲願のシード奪取から1週間、気持ちを切り替えて法政二高との準々決勝の準備をした。法政の試合は誰も見たことがない。収集した情報や噂から分かっていることは「でかい」「モールとスクラムが強い」ということ。自分たちのラグビーを貫徹するだけなのだが、やっぱり相手の情報が少し気になる。そんな中、絶対に(という程度の次元ではない)法政よりもでかくて強い選手が、試合前日にはるばる胸を貸しにやってきてくれた。早稲田大学ラグビー部現役、斉藤選手、筒居選手、土屋選手、下平選手だ(斉藤選手と筒井選手は横高のOB)。

 土屋鷹一郎、驚きのビッグネーム。高校日本代表から鳴り物入りで早稲田に入学。つい先日の大学選手権でもアカクロジャージを身に纏い活躍したスター選手。我らが憧れの先輩、斉藤選手も今シーズンは何度もアカクロを着て活躍している。
http://www.wasedarugby.com/topics_detail3/id=2377  ←早稲田大学ラグビー部HP特集記事
 土屋選手(187cm97kg)と斉藤選手(180cm100kg)にリクエストしたのはスクラムとモール。OFF中に軽いノリで?来てくれた二人に対してちょっと申し訳ないが、法政のデカさへのリハーサルとして「ガチで」。下平選手と筒居選手も最終アタックディフェンスの相手としてプレーしてもらった。法政戦に向けて至福の実戦練習となった。以下、ひょーたん。

 
 『1月15日に試合の前日でしたが、4人も早稲田大学の選手が練習に来てくれました。最初に見たときは4人とも体がすごく大きくてあの人たちとスクラムやモールを組んだらどうにかなっちゃうんじゃないかと不安に思ってました。
 メニューがフォワードバックになって最初はスクラムを組んだ。スクラムはチームで自信を持っている部分だし個人的にも好きなプレーだから大学生相手にどこまでやれるか楽しみだった。いつもは圧倒することができるBのスクラムにたった2人入るだけで押せなくなり、メンバーによっては押し返されることもあった。LOの土屋さんがこっちのスクラムに入ってくれてプロップがそのすごさを実感していた、「パックがやわらかかった」とあまり参考にならない感想が出てきていたが、プロップの表情を見ているとどれほど突っかけや押しが強かったかは伝わってきた。

 次はモール練で、LOモールであんなに腹に入られたのは初めてで最初は何がどうなってるかわからず何度やっても入りで押された。先生に「全力でかけろ」と言われ、押されつつも後半部分は意図的にコントロールすることができ、そこは自信がついた。それでもうまく押せないことが多くて、自分たちのプレーの正確さの低さと大学生とのレベルの違いを思い知らされた。
早稲田の皆様へ
  今回はお忙しいところを来ていただきありがとうございました。本当に勉強になったしいい経験になりました。試合前練習だったので一緒に練習出来る時間が少なかったのがとても残念です。機会があればまた来てくれたら嬉しいです。』

 
グランドには岩田OB会長のご長男、現在東海大学ラグビー部で活躍中の岩田兄も来てくれて、体作りについて貴重なアドバイスをいただきました。グランドには父・兄・ケンタと、岩田家が3人

左から
土屋選手『高校生の活気ある雰囲気に久々に触れて、すごく楽しかったです。これからも良い成績を残せるよう応援しています。』
斉藤健(OB)『すごく良い練習をしていて良かったと思います。自分の代で達成できなかった関東新人出場を目指してガンバッテください!』
 下平選手『元気があって良い練習をしていて、素晴らしいチームだと思います。頑張ってください。』
筒居洋祐(OB)『チームとしてまとまりを感じて良かったです。明日の活躍を祈っています。』
 岩田(兄)『練習を見て活気がありとてもよいチームだと思いました。花園目指して頑張ってください!!』

※ なお、先週の湘南工大戦前日には、慶應でダイガージャージを纏って大活躍した立石真也先輩が練習に参加してくれました。ありがとうございました!早慶に東海・・・、力をいただきました!本当にありがとうございます!
立石先輩、大学ラグビーお疲れ様でした!!

 
 
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