神奈川県立横須賀高校ラグビー部
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富士登山2012 『一年ごしの感謝』
2012/07/29
1年前の無念は忘れてはいない。7合目で雹の嵐となり折り返し下山。「登頂できないこともある」という初めての結果は、富士山への畏敬の念を強めるとともに、登頂への意欲を高めてくれる。きっと達成感も。
http://yrfc.d2.r-cms.jp/blog_detail/blog_id=3&id=104
例年1年生だけの富士登山(日帰り)だが、今年は昨年の無念を晴らすべく2年生も含めて合計23名(ケガ人は欠)という過去最多の人数で挑戦した。
天気予報は晴れ。しかし7合目より先の天気は、登ってみなけりゃ分からない。「今年こそ」の強い意欲と警戒心を持ち、朝7時30分、御殿場駅に集合した。以降、ユウタロウ日記。
『初めて富士山に登ると聞いたとき、全然体力の無い僕でも登れるのか不安でいっぱいだった。五合目に向かうバスの中で松山先生に「頑張れよ。」と声をかけられたときは、この後僕はどうなってしまうんだろうと不安が最高潮にたっした。そしてついにスタートの時に。
最初は順調に六合目に到着。しかし、登っていくうちにだんだんと緑が無くなり僕の体力も限界に近づきみんなの会話も減りだしてきた(汗)そんなつらい中みんなで笑い合い、励まし合ったことでなんとか登り続ける事ができた(>_<)
でも、僕の中で1番励みになったのはタカフミがビーサンで登れてるんだから僕も登れるだろうということだったwww
ひたすら登山客を追い抜く中、唯一抜かれたのが黄レンジャー。桃レンジャーは大きく遅れ、他3色は高山病で下山したらしい・・・。
なんやかんやで九合目に到着。見上げれば山頂が見えあとちょっとというところで、いきなり強い雹が!!しかし、ここをみんなで乗り越え全員そろって無事山頂に到着!!初めての登山で山頂まで登れたことはとてもうれしかった^-^
山頂に到着したときはもう雹はやんでいた(^_^) なんと、タカフミは山頂に着くまでずっとビーサンだった!!(゜ロ゜ノ)ノ
かかとが全く覆われていない女性用サンダルで・・・
左がユウタロウ。右は登りで予想外の強さをみせたケイスケ
山頂では、1時間の自由時間が与えられ火口を一周する人など楽しい時間を過ごした。山頂で食べたラーメンは値段が高く、誰が食べてもインスタントとわかるような味だったけれど、山頂で食べることで忘れられない味になった!
その後全員で無事下山。五合目で配られた山小屋きのこ茶がとてもおいしく、「帰ってきたんだなぁ」と改めて感じることができた!
今回の富士登山はつらく大変だったけど、みんながいてくれたおかげで山頂まで登れ、とてもよい経験になった。富士登山は決して一人ではできないなと感じました!ラグビー部に入らなかったら、絶対富士登山なんかしなかったなぁ……』
1年生
潤(左)
『富士山…、とにかくキツかった。みんなのペースに合わせられず先で待っている人達に大きな迷惑をかけてしまった。だけど、先生や先輩、友達から「もう少しだ、頑張れ!」という応援があったからこそ頂上までたどり着くことが出来た。頂上ではくだらない話しをしたりして楽しかった。そして下山。足が痛くなった。キツかったけど、とても楽しかった。来年の富士登山では足を引っ張らないようにスタミナをつけます。』
赤羽(右 チームトレーナー)
『今回富士登山は自分自身2度目となりましたが、今回の弾丸ツアーは正直辛かったです。9合目からのヒョウは山の恐さを改めて実感させられました。試合と同じで最後まで気を抜いてはいけなく、楽な挑戦は一つもないということに似ている気がしました。登りの最終的なモチベーションはサンダルで登れるのに自分に登れないわけがない!でした(笑) でも大きな事故もなく全員で下山したことは本当に良かったです。また1年生のたくましい姿を感じられて安心しました。』
砂走りで有名な下山道を登り坂ダッシュ。低酸素トレーニング!
リョウスケ(右)
『今年は去年より余裕を持って登ることが出来ました。去年のかりが返せてよかったです。』
ケント
『6合目ぐらいからきつくなり始め、みんなにおいてかれたけど、今年こそは頂上に行きたかったので、意地でも頑張りました。頂上に着いた達成感と共に、食べたおしるこやラーメンは最高でした。そして坂東武者も気持ちよく歌えました。自分はきつかったけれどとてもいい思い出になりました。』
山頂で坂東武者斉唱。キャプテンソロはケント。スピーチもよかった。
最近の言葉でいう「チームビルディング」として行っている日帰り富士登山。異空間で無意識に高まった絆、己との戦いへの勝利経験、日本の頂に立った経験と思い出。今年もはたくさんのものを与えてくれた富士山に感謝。
足元に虹!
http://yrfc.d2.r-cms.jp/blog_detail/blog_id=3&id=104
例年1年生だけの富士登山(日帰り)だが、今年は昨年の無念を晴らすべく2年生も含めて合計23名(ケガ人は欠)という過去最多の人数で挑戦した。
天気予報は晴れ。しかし7合目より先の天気は、登ってみなけりゃ分からない。「今年こそ」の強い意欲と警戒心を持ち、朝7時30分、御殿場駅に集合した。以降、ユウタロウ日記。
『初めて富士山に登ると聞いたとき、全然体力の無い僕でも登れるのか不安でいっぱいだった。五合目に向かうバスの中で松山先生に「頑張れよ。」と声をかけられたときは、この後僕はどうなってしまうんだろうと不安が最高潮にたっした。そしてついにスタートの時に。
最初は順調に六合目に到着。しかし、登っていくうちにだんだんと緑が無くなり僕の体力も限界に近づきみんなの会話も減りだしてきた(汗)そんなつらい中みんなで笑い合い、励まし合ったことでなんとか登り続ける事ができた(>_<)
でも、僕の中で1番励みになったのはタカフミがビーサンで登れてるんだから僕も登れるだろうということだったwww
ひたすら登山客を追い抜く中、唯一抜かれたのが黄レンジャー。桃レンジャーは大きく遅れ、他3色は高山病で下山したらしい・・・。
なんやかんやで九合目に到着。見上げれば山頂が見えあとちょっとというところで、いきなり強い雹が!!しかし、ここをみんなで乗り越え全員そろって無事山頂に到着!!初めての登山で山頂まで登れたことはとてもうれしかった^-^
山頂に到着したときはもう雹はやんでいた(^_^) なんと、タカフミは山頂に着くまでずっとビーサンだった!!(゜ロ゜ノ)ノ
かかとが全く覆われていない女性用サンダルで・・・
左がユウタロウ。右は登りで予想外の強さをみせたケイスケ
山頂では、1時間の自由時間が与えられ火口を一周する人など楽しい時間を過ごした。山頂で食べたラーメンは値段が高く、誰が食べてもインスタントとわかるような味だったけれど、山頂で食べることで忘れられない味になった!
その後全員で無事下山。五合目で配られた山小屋きのこ茶がとてもおいしく、「帰ってきたんだなぁ」と改めて感じることができた!
今回の富士登山はつらく大変だったけど、みんながいてくれたおかげで山頂まで登れ、とてもよい経験になった。富士登山は決して一人ではできないなと感じました!ラグビー部に入らなかったら、絶対富士登山なんかしなかったなぁ……』
1年生
潤(左)
『富士山…、とにかくキツかった。みんなのペースに合わせられず先で待っている人達に大きな迷惑をかけてしまった。だけど、先生や先輩、友達から「もう少しだ、頑張れ!」という応援があったからこそ頂上までたどり着くことが出来た。頂上ではくだらない話しをしたりして楽しかった。そして下山。足が痛くなった。キツかったけど、とても楽しかった。来年の富士登山では足を引っ張らないようにスタミナをつけます。』
赤羽(右 チームトレーナー)
『今回富士登山は自分自身2度目となりましたが、今回の弾丸ツアーは正直辛かったです。9合目からのヒョウは山の恐さを改めて実感させられました。試合と同じで最後まで気を抜いてはいけなく、楽な挑戦は一つもないということに似ている気がしました。登りの最終的なモチベーションはサンダルで登れるのに自分に登れないわけがない!でした(笑) でも大きな事故もなく全員で下山したことは本当に良かったです。また1年生のたくましい姿を感じられて安心しました。』
砂走りで有名な下山道を登り坂ダッシュ。低酸素トレーニング!
リョウスケ(右)
『今年は去年より余裕を持って登ることが出来ました。去年のかりが返せてよかったです。』
ケント
『6合目ぐらいからきつくなり始め、みんなにおいてかれたけど、今年こそは頂上に行きたかったので、意地でも頑張りました。頂上に着いた達成感と共に、食べたおしるこやラーメンは最高でした。そして坂東武者も気持ちよく歌えました。自分はきつかったけれどとてもいい思い出になりました。』
山頂で坂東武者斉唱。キャプテンソロはケント。スピーチもよかった。
最近の言葉でいう「チームビルディング」として行っている日帰り富士登山。異空間で無意識に高まった絆、己との戦いへの勝利経験、日本の頂に立った経験と思い出。今年もはたくさんのものを与えてくれた富士山に感謝。
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